ドラゴン桜にまさかの追い風?「着飾る恋」放送でアクセス数が爆増!

 今期のドラマで最も話題性を集めている「ドラゴン桜」(TBS系)に、思わぬところから追い風が吹いたようだ。

「ネットニュースでも『ドラゴン桜』を扱った記事が好調で、各サイトが力を入れています。それらのニュースサイトではリアルタイムで記事のアクセス数を調査しており、ドラマの放送中にはもちろんアクセス数が爆増。放送翌日の月曜日にはランチタイムや通勤時間帯にアクセス数が増える傾向にあります。それに加えて『なぜここで!?』というタイミングで、ドラゴン桜に注目の集まる時間帯があったというのです」(ネット系ライター)

 それは放送翌々日となる火曜日のこと。今回の第3話では、5月11日の夜22時になったとたん、「ドラゴン桜」関連記事のアクセス数がいきなり倍増したというのだ。

 ただその時間帯に「ドラゴン桜」の出演者がバラエティ番組に出演していたわけでもないという。そこでよくよく調べてみると、どうやらドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)の放送が始まると同時に、「ドラゴン桜」関連記事のアクセス数が増加するという相関性が見受けられるようなのだ。

「ドラマ好きは複数の作品をチェックしているので、ドラマの視聴中に他のドラマが気になるというのは実のところよくある話。ただ同じ火曜日でも『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)の放送中には、同じような現象は発生していません。ここから分析できるのは、『着飾る恋』を観ている若い視聴者たちはスマホで他のドラマをチェックしがちということ。そして『大豆田とわこ』の視聴者は年齢層が高いので、スマホとのながら見をしないのではないでしょうか」(前出・ネット系ライター)

 ともあれTBSとしては自局のドラマ同士で話題性が高まるなら、喜ばしいことなのかもしれない。