“奇跡の49歳”牧瀬里穂が女子に嫌われない理由とは?

 芸能生活33年の女優・牧瀬里穂が、美しすぎるとしてネットでバズっているという。

 5月24日の「しゃべくり007」(日本テレビ系)では「なんでそんなに美しいのといまバズりまくり」と題して、牧瀬がゲスト出演。“奇跡の49歳”と呼ばれる美しさの変遷を紹介する「ミラクル写真館」といった企画が放送された。

 番組では、いまや伝説となっている1989年のJR東海「X’mas Express」のCM映像を紹介。32年前とはとても思えない現代にもそのまま通用する美しさに、ネプチューンらのレギュラー陣も往時を思い出しながら感心していた。

「デビュー当時の牧瀬は番組でも評していた通り、エグいほど可愛かったですね。当時出演していた広告で原寸大の顔が新聞に掲載された時には、少しのほころびも感じさせない完璧な美少女ぶりに、穴が開くほど紙面を見つめたものです。それでいてサバサバした性格で、あざとさやぶりっ子とも無縁。これといったスキャンダルもなく、美人のわりには敵もいないという稀有なタイプでもあります」(デビュー当時を知る芸能ライター)

「しゃべくり007」出演を報告した牧瀬里穂。たしかに“奇跡の49歳”だ。牧瀬里穂公式インスタグラム(@rihomakise)より。

 ただ学生時代は「女性同士の嫉妬みたいなものもありました」と語る場面も。さすがにここまでキレイだと根拠のない批判も浴びそうなものだが、実際には今も昔も女性からはあまり嫌われないのだという。

「牧瀬の女優生活で一度だけ批判を浴びたのは、2008年にファッションデザイナーのNIGOと結婚した時のこと。NIGOが人気ブランド『A BATHING APE』で成功していたことに加え、NIGOのほうが再婚だったことから《セレブ妻目当て》《玉の輿に乗った》と揶揄されたものです。しかし牧瀬は結婚後もまったくセレブっぽさを見せず、知名度に反して目立たない生活をキープ。NIGOの経営していた会社が“43億円負債”と報じられるなど一部で破産危機すら噂されましたが、その状況でも夫婦そろって仲良さそうに散歩するなど落ち着いた夫婦生活を続けていることが、世間からは好意的に受け止められているのです」(前出・芸能ライター)

 2019年にはNHK連続テレビ小説「まんぷく」にて9年ぶりの連ドラ復帰を果たした牧瀬。この時も「生活に困ったから」といった悪評が立つことはほとんどなく、むしろ女優復帰を歓迎する声ばかりだった。どうやら落ち着いた生活を送ることが、美貌と好感度の維持には大事なのかもしれない。