「ドラゴン桜」担任教師と東大専科の生徒が親子だった!?

 ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)が好調だ。前回の第5話では東大合格を目指す特別クラスの“東大専科”に5人目の生徒が加入し、視聴率は13.8%をマーク。シリーズ平均視聴率は14.0%となり、今期のドラマでトップをひた走っている。

 5月30日放送予定の第6話では、文系トップの成績を誇る麻里(志田彩良)が6人目の東大専科入りを果たすかどうかに注目が集まることに。そんな東大専科で中心的な役割を果たしているメンバーを巡って、こんな驚きの情報が寄せられているという。

「平手友梨奈が演じるバドミントン選手の岩崎楓と並び、東大専科の紅二点として可愛らしさを発揮しているのが南沙良の演じる早瀬菜緒。その菜緒がなんと、彼らが通っている龍海学園の教師と親子関係だったことがあるというのです。それに気づいた一部の視聴者からは、今後のストーリーで二人が絡むシーンへの期待感が高まっているのだとか」(テレビ誌ライター)

 そんな菜緒の母親とされるのが、3年生の学年主任を務める田村梨江子教諭(山田キヌヲ)。前回の第5話では虫好きの生徒・原健太(細田佳央太)のことを温かく見守る姿が視聴者の心を打つなど、心優しくも熱心な教師だ。しかしなぜ、菜緒と田村先生が親子関係だというのだろうか。

「二人を演じる南と山田は、2019年12月に公開されたテレビCM【午後の紅茶 「世界で、いちばん、あったかい。冬」親子の絆篇】に親子役として出演していました。同CMでは南の演じる高二のサラが進路や将来について母親と話したい気持ちがあるものの、なかなか話し出せないでいるという設定。その気持ちを大好きな音楽で表現しようと考え、母親とよく待ち合わせしていた思い出の公園でギターを手に、JUJUの『やさしさで溢れるように』を熱唱します。その姿を山田の演じる母親が温かい表情で見つめ、車の中で“ファイト!”とのメッセージを書き込んだ午後の紅茶のペットボトルを渡すという内容だったのです」(前出・テレビ誌ライター)

南沙良と山田キヌヲが出演する「午後の紅茶」テレビCM。

 同CMの動画は今でも、南のコメントを含めた形でYouTubeにて公開中。さすがに「ドラゴン桜」で二人が再び親子関係となることはないはずだが、本作での共演前から南と山田が一緒の仕事に携わっていたことは、なんとも素敵な偶然ではないだろうか。

※トップ画像は南沙良公式インスタグラム(@lespros_sara00)より。