“逃げ恥”婚として、世間を大きく騒がせた新垣結衣と星野源との結婚。業界ではさっそく夫婦共演CMへの動きもあり、そのギャラは天文学的な数字になりそうだという。
「二人ともバラエティ番組に出演するタイプではないですし、実際に夫婦になったいまはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の続編も現実的ではないでしょう。そうなると夫婦共演の可能性が残っているのはCMだけ。その希少性もあってギャラは青天井に高騰しそうです」(業界関係者)
そんな二人だが、あの国民的番組なら夫婦共演の可能性が残っているとの噂も根強いというのだ。
「それはズバリ、NHK紅白歌合戦です。2016年末の『第67回紅白歌合戦』には新垣がゲスト審査員として登場し、『逃げ恥』のエンディング曲である『恋』を歌った星野源と共演済み。星野の歌唱中には新垣が照れながら一世を風靡した“恋ダンス”を披露し、その場面は《ガッキー史上、最高にかわいかった瞬間》として話題になったものです」(前出・業界関係者)
たしかにゲスト審査員と歌手という関係性であれば、同じ紅白歌合戦に登場するのも自然に思われる。それに加えて紅白だからこそ二人の共演がありえる理由も見逃せないというのだ。
「新垣は2022年1月にスタートするNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演が決まっています。彼女が演じる八重は主人公・北条義時にとって初恋の人。それゆえ出番は物語の序盤だけとなる可能性もあり、新垣をフィーチャーするならむしろ放送前のほうが適しています。それゆえ、大河ドラマのスタート直前となる今年末の『第72回NHK紅白歌合戦』こそが、夫婦共演にとって最適かつ唯一のタイミングではないでしょうか」(前出・業界関係者)
6月23日に発売される星野の12thシングル「不思議/創造」はチャート上位へのランクインが確実で、今年の紅白では7年連続7回目の出演となる公算が高い。そこで妻との“初共演”となれば、NHKはもちろんファンにとっても期待が高まるばかりだろう。
(浦山信一)