アンゴラ村長、学生時代から可愛らしさでプロ芸人を魅了していた!

 アンゴラ村長の可愛らしさに、プロの芸人も思わず魅了されていたようだ。6月10日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)には、大学お笑いサークル出身の芸人が出演。ここで大阪芸術大学出身の「ななまがり」森下直人が、4年前にアンゴラ村長と出会った時のエピソードを披露した。

 森下は大学生のお笑い大会にゲスト出演した際に「その中で一人、女の子の学生芸人がめっちゃ面白かった」と語り、プロ芸人として上から目線で「ちょっとお前、面白いな。みたいなことを言った」と説明。その学生がのちのアンゴラ村長だったというのである。

 続けて森下は「翌年にキングオブコントで思いっきり抜かれました」と告白。明らかに見下していた学生お笑い芸人に、あっさりと立場を逆転されてしまったと明かしていた。

「その大会とは、全国イチ面白い大学お笑いサークルを決めるお笑い団体戦の『NOROSHI2017』。アンゴラ村長は早稲田大学お笑い工房LUDOに所属しており『チームおはよう県境』の一員として参戦していました。ルミネtheよしもとで開催された決勝戦でアンゴラ村長のチームは最下位に終わったものの、そもそも決勝に進出できたのは全132チーム中のわずか9チームだけ。約15倍の予選を勝ち抜く実力を持っていたのです」(芸能ライター)

NOROSHI2017に「チームおはよう県境」の一員として参戦したアンゴラ村長(左下)。早稲田大学お笑い工房LUDO公式ツイッター(@wasedaLUDO)より。

 アンゴラ村長に声をかけた理由について森下は「アンゴラってちょっと可愛いじゃないですか? ちょっと下心も多分あって」と漏らし、これには共演のラランド・サーヤが「ヤダぁ」と苦笑いする場面も。その下心は当然実ることもなく、「抜かれた上に先輩と付き合っているという事実も知って、ダブルでショックでした」と明かしていた。

「NOROSHI2017の決勝戦は2017年3月6日に開催。同月に大学を卒業したアンゴラ村長は、翌4月にスーパー3助から声を掛けられて『にゃんこスター』を結成し、二人は交際することになりました。そのにゃんこスターは『キングオブコント2017』であれよあれよと予選を勝ち抜き、10月1日の決勝戦で準優勝を果たしたのです。学生お笑い大会の決勝戦からわずか7カ月でブレイクするという絵に描いたようなシンデレラストーリーには、森下がショックを受けたのも当然でしょうね」(前出・芸能ライター)

 学生時代から可愛らしさと面白さの両方でプロの芸人すら魅了していたアンゴラ村長。27歳になった現在は大人の女性らしい美しさも加わり、さらに周りを魅了していることだろう。