田原可南子、まさかの「近藤真彦ディス」を口にした!?

 田原俊彦の長女として知られるタレントの田原可南子が、驚きの言葉を口にしていた!?

 6月15日放送の「芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?~」(テレビ朝日系)に出演した可南子は、神社の参拝に挑戦するも、手水舎で口をゆすがなかったり、二拝二拍手一拝で最初の二拝を忘れるといった細かなミスを連発。そこをMCのダウンタウン浜田雅功から責められると、「『ごめんよ涙』って感じ」と、父親の曲名をもじってコメントしていた。

 その後、野生爆弾のくっきーによる孔雀脳ちゃんのコーナーでは、くっきーが「お前の親父ってまだポルシェ乗ってるんかい?」と質問。さらに「ポルシェ乗ってんの、5年間で7回もフライデーされたらしいけど」とブッ込んでいた。

「ここで『本当にそうなんですよ~、フライデーされてばっかりで』と答えた可南子に、くっきーは『娘としてはどんな気持ちなんだ?』と質問。すると可南子は『いやー、でも、マッチさんくらい話題になると嬉しいんですけどね』とまさかの切り返し。これにはくっきーや番組MCの浜田雅功も思わず苦笑いするしかありませんでした」(芸能ライター)

「トリニクって何の肉!?」出演を報告した可南子。トップ画像ともに田原可南子公式インスタグラム(@kanakotahara)より。

 マッチこと近藤真彦はこの4月にジャニーズ事務所を退所するまでは、事務所のトップタレントとして「長男」と呼ばれていたことも。一方でマッチと共に「たのきんトリオ」で一世を風靡していた田原俊彦は、マッチより4歳年上なこともあり、ジャニーズ在籍時はたのきんトリオの先陣を切ってソロデビュー。その存在感は絶対的で、近藤が田原に対して頭を下げることもあったという。

 その後、田原は1991年に個人事務所を立ち上げ、1994年にはジャニーズ側の反対を押し切って独立を強行。これで芸能界から干される形となり、ソロで大ブレイクした近藤とは完全にポジションが逆転することとなった。

「しかし歳月は流れ、田原とジャニーズ事務所の確執も軟化の方向に。2019年9月に行われた故・ジャニー喜多川氏のお別れの会では参列こそ見合わせたものの、祭壇にはジャニー氏の遺影の隣に田原の写真が飾られていました。一方で近藤は不貞問題に端を発したトラブルにより、4月末にジャニーズ事務所を退社。事務所との縁はすっかり切れたと言われており、それこそ今回の可南子による“マッチディス”の発言も、何事もなくテレビで放送されるようになったわけです」(前出・芸能ライター)

 田原はジャニーズ退社後、近藤とはほとんど連絡を取ったことがなかったという。そんな父親の姿を見ていた可南子にとっては、マッチをディスるのはごく自然な行動だったのかもしれない。