Koki,の初主演映画に勝算あり?ターゲットは中国の巨大市場か

 モデルのKoki,が初の女優に挑戦か。6月15日付の「文春オンライン」が「キムタク&静香の次女・Koki,いきなり主演で映画デビュー」と報じたもの。

 記事によるとKoki,は清水崇監督によるジャパニーズホラー映画で主演を務め、今月中にも地方都市でクランクインする予定だという。しかもKoki,の出演は、脚本が完成するよりも前に決まっていたというのだ。

「Koki,の女優デビューがいきなり映画での主演というのは、彼女をプロデュースする母親の工藤静香らしい仕掛けだと感じさせます。端役でキャリアをスタートさせるくらいなら、最初から華々しくデビューを飾るほうがステータスも高まりますからね。姉のCocomiは明石家さんまプロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(公開中)にて、主人公の娘役で声優デビュー。姉妹でアニメ映画と実写作品を使い分けるのも、二人を正面からバッティングさせないという母・静香の配慮かもしれません」(映画ライター)

 ただ主演映画となるとさすがに、Koki,にも興行成績の責任が問われるはず。しかも「犬鳴村」や「樹海村」といったホラー映画を次々とヒットさせている清水崇監督の作品となればなおさらだ。そんなKoki,の主演作では、むしろ日本国外の市場を狙っているとの観測もあるという。

 映画の世界市場ではアメリカがトップなのは常識だが、近年は2位の中国が猛追しており、いずれは中国が世界一の映画市場になるとの見方も強い。その市場規模は2019年実績で9961億円に達しており、日本の2611億円を4倍近くも上回る巨大市場へと成長しているのである。

微博には中国国内で閲覧できないインスタグラムからの転載画像も多く掲載されている。Koki,公式インスタグラム(@koki)より。

「Koki,はその中国で人気が高く、2019年6月には早くも中国最大のSNS『微博』(Weibo)にアカウントを開設。現在も更新を続けており、微博向けに撮影した動画をアップすることもあるという力の入れようです。それゆえ今回の主演映画も中国でのKoki,人気を当て込んでいる可能性が十分に考えられます。それに加えて中国ではホラー映画の人気が高く、清水崇監督の『犬鳴村』は2019年10月に山西省で開催された平遥国際映画祭でワールドプレミア上映されたほどなのです」(前出・映画ライター)

 どうやら清水監督とKoki,のタッグは、中国での成功が約束されているも同然なのかもしれない。