ケンカも当たり前?生見愛瑠の辛かったモデル時代が凄まじかった!

 タレントの”めるる”こと生見愛瑠が6月17日に放送された「アナザースカイ2」(日本テレビ系)にて、ファッション誌「Popteen」のモデル時代について振り返った。

 めるるはファッション誌「ニコ☆プチ」の専属モデルとして小6で芸能キャリアをスタート。中2で「Popteen」の専属モデルとなり、今年3月には「CanCam」の専属モデルに就任するなど19歳にしてモデル歴がすでに7年を超えるなか、「Popteen」時代には壁にぶち当たることも多かったという。

 その「Popteen」時代についてめるるは、「人気投票バトルみたいなのがあって、結構競い合うんです。順位が1位から最下位まで出る」と、モデル同士の競争意識を高めるようなシステムが導入されていたことを説明。半年に1回あったという編集長との面談についても「『オンリーワンの価値がない、見逃される存在』と言われて、めちゃくちゃ悔しくて、すごい泣いて帰ったことを覚えてます」と振り返っていた。

 実際の撮影ではポージングのパターンが限られていると指摘されることも多く、「みちょぱさんとかニコルさんのポージングの動画を撮らせてもらって、ひたすらホテルの小さな鏡で練習していた」との苦労を口に。それに加えてモデル同士の仲も良好とはいえず、いろんな意味で現場はピリピリしていたようだ。

めるるが初表紙を飾った「Popteen」2019年6月号。

「乃木坂46の元メンバーで生見と2年ほど『Popteen』で一緒だった川後陽菜は今年2月、イジリー岡田のYouTubeチャンネルにて当時のモデル事情を暴露。『楽屋で胸ぐらつかんだりとか激しくて』『ギスギスしている感じは結構あって、場所場所で(ケンカが)勃発していた』といったエピソードを明かしていました。この話にイジリーは『モデルってケンカするの?』と不思議がっていましたが、川後は『でも「Popteen」が一番すごいって言われてました』との裏話を披露。ケンカの理由には彼氏を取った取られたという色恋沙汰もあったそうで、それに加えて人気投票の順位もバチバチを加速させていたようです」(エンタメ誌ライター)

 その辛かった時代を乗り越えたことで、10代のカリスマとして君臨できているめるる。おばかイメージの強い彼女だが、ちょっとやそっとのことでは挫けないメンタルも鍛えられていたようだ。

(本多ヒロシ)

※トップ画像は「アナザースカイ」公式インスタグラム(@anothersky_ntv)より。