6月27日に最終回を迎えるドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)。これまでの放送で数々の名シーンが続出するなか、岩崎楓役を演じる平手友梨奈は、自分の演技が話題になっていることをまったく知らなかったという。
6月25日放送の情報番組「あさチャン!」(TBS系)では、「ドラゴン桜」の撮影現場を独自取材。平手友梨奈、南沙良、加藤清史郎、キンプリ髙橋海斗の4人が出演し、東大出身の篠原梨菜アナを相手に撮影の裏話を披露した。
ここで話題は、平手によるバドミントンの試合シーンに。第2話では平手の演じる楓が千葉県大会に臨み、華麗な股抜きレシーブやジャンピングスマッシュを決めた場面が大きな話題になっていた。ドラマのために2カ月間特訓し、吹き替えなしでバドミントンのプレーに臨んだ平手。そのシーンについて問われた平手が驚きの反応を示したのである。
「彼女は『SNSがまったく分からないので、実感がまったくないです』と返答。驚いたキンプリ髙橋が『盛り上がっていることとか知らなかった?』と訊くと、『まったく。いま知りました』と答えていました。しかし、たとえSNSをやっていないにしても、このシーンが大きく話題になったことはネットニュースでも広く報じられていたもの。それを知らなかったということは、平手が『ドラゴン桜』に関する評判をまったく見聞きしていなかったことを示しています」(ネット系ライター)
そんな平手に髙橋らの共演者は「マジ!」と驚いていたが、平手ファンからは<てちらしい>といった声が漏れ伝わってきたという。
「平手は以前から、SNSなどネットの声に惑わされないでほしいというメッセージを発信していました。レギュラーパーソナリティを務めていたラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)では、2020年3月19日の最終回にて、SNSは上手く使えれば便利だが、使い方を間違えるといろんな方向に転がっていくと指摘。『SNSに逃げないで、どうか信頼できる大人に話してみてほしいです』と強調していたものです。そんな平手自身がSNSやネットニュースに関心を持っていないこともまた、当然の話といえるでしょう」(前出・ネット系ライター)
それはつまり、「ドラゴン桜」に対する高評価も見聞きしていないことになる。しかし平手は撮影スタッフや芸能関係者から直接に評判を聞くことで、作品への手ごたえを実感しているのではないだろうか。