静岡県・熱海で発生した土石流の被害復旧や救助活動が続くなか、モデルのKoki,が投稿したインスタグラムの内容が非難を浴びているという。
Koki,は7月5日、「今日も雨ですね。これ以上被害が出ませんように祈っています」との想いを発信。ところがこのインスタ投稿に添えたのが高級ブランドのバッグを手に微笑む画像と、水筒に入ったコーヒーを飲みながら笑顔を見せる動画だったことから、あまりに場違いだとして批判の声が寄せられているのである。
「同じインスタ投稿には英文で『Going to shooting with my coffee and @louisvuitton bag』(コーヒーとルイ・ヴィトンのバッグを手に、撮影に向かっています)とも書かれており、日本語の文章とは内容がまったく一致していません。豪雨被害を心配する一方で、英文では自らがアンバサダーを務めるブランドをアピールする姿はあまりに不適切というもの。これでは《被災地に失礼!》との批判を避けられないのも無理はないでしょう」(週刊誌記者)
しかしKoki,は普段から欧米セレブの振る舞いを意識しており、自然災害や大事件に際してはすぐに心配の気持ちを表明してきた。それがなぜ今回は、このような不適切な内容になってしまったのだろうか。
「そもそも英文と日本語の内容が一致していないのは不自然ですし、普段はすまし顔の多いKoki,が今回に限って笑顔を見せているのもおかしな話。そう考えると、今回のインスタ投稿は本人が書いたものではないとの疑問を抱かざるを得ません。そもそも以前からKoki,本人が書いているのかどうかを疑問視する声がありましたし、その疑惑が今回の投稿でさらに強まった形ではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
そんなKoki,には欧米のセレブさながらに、カメラに向かって自分の言葉で直接、メッセージを発するような投稿が期待されているのではないだろうか。