YouTubeやTikTokを中心に幅広く活動し、2000年生まれ以降のZ世代から高い支持を受けるインフルエンサーの「なえなの」が1月14日、自身初となる自伝&フォトブックの「まだハタチ、もう二十歳。」(KADOKAWA)をリリースした。SNSの総フォロワー数が300万人を超える人気者とあって、さっそく話題の1冊になっているようだ。
「彼女のフォトブックでは人気写真家の川島小鳥が撮影を担当。そのためアマゾンでは『写真家の本』カテゴリーとなっており、発売当日の14日には同カテゴリーで売れ筋ランキング1位になっています。本全体のランキングでも午前中の段階で16位とベストセラーになっており、彼女の人気ぶりを実感させますね」(出版関係者)
彼女の誕生日当日に発売されたこともあり、なえなのはツイッターに「ハタチ!!!!!」と投稿。このツイートが約10時間で2万件以上のいいねを集めており、注目度の高さを表している。
「同ツイートには1000件を超える『誕生日おめでとう!』のリプが殺到。なかにはわざわざバースデーケーキを作ったというファンが何人もいるなど、人気の高さを示しています。なえなのは日付が変わるタイミングでインスタライブを行い、二十歳になった瞬間には1万人以上ものファンが視聴。まさに『ネットで繋がっている』ことを実感させてくれたのでないでしょうか」(芸能ライター)
1月16日に予定されていたサイン本のお渡し会は、緊急事態宣言の発令を受けて残念ながら延期されることに。それでもデジタルネイティブの人気者は、アナログな本の分野でも話題をさらっているようだ。