柔道五輪金メダルの阿部詩、4年前に女子アナを投げ飛ばしていた!

 五輪史上初となる兄妹同日金メダルの快挙を達成した柔道女子48キロ級の阿部詩選手は、得意技で女子アナを投げ飛ばしていた!? TBSの宇内梨沙アナがツイッターにて公開した画像が反響を呼んでいる。

 宇内アナは阿部詩選手が東京五輪の金メダルに輝いた7月25日、「4年前、阿部詩選手に袖釣込腰をしていただいたのが懐かしい。兄妹での金メダルおめでとうございます」とツイート。添えられた画像では豪快に投げられ、大股開きで受け身を取っていた。

 この画像には<お祝いでお兄ちゃんにもぶん投げてもらおう><プロ選手に技をかけてもらうのって最高ですね>といったリプが続出。未来の金メダリストに技をかけてもらった経験について<金メダル級ですね!><何気に凄い経験されているのですね>と感心する声も寄せられていた。

「宇内アナはスポーツキャスターを務めていた報道番組『NEWS23』(TBS系)にて2017年5月15日、《東京アスリート名鑑》と題したコーナーにて阿部詩選手を取材しました。高二だった詩選手は3月の全国高校選手権で個人と団体の二冠を達成し、最優秀選手に選ばれたばかり。番組では『兄と二人三脚で金メダルへ』とのテロップを映し出しており、4年越しで悲願を達成した形です」(スポーツライター)

 最初、通常の衣装で取材していた宇内アナは、詩選手の通う夙川学院高の道着を着用。詩選手が得意とする袖釣込み腰を体験することとなった。組み合った体勢から投げられると、あまりの衝撃に目を見開いて「えへへ」と笑うことに。技の感想については「早い! すご~い!」と感心しきりだったようだ。

阿部詩選手の袖釣込み腰で投げ捨てられた宇内アナ。宇内梨沙公式ツイッター(@risaunai_tbs)より。

「東京五輪の目標を問われた詩選手は、渡されたボードに『両親に2つの金メダル!』と力強く書いていました。その様子を目の前で見ていた宇内アナゆえ、今回の兄妹同日金メダルには、人一倍の感慨を感じたことでしょう」(前出・スポーツライター)

 そんな宇内アナは詩選手の試合を見ながら、技を受けた時の衝撃を誰よりも実感していたに違いないだろう。