女優の永野芽郁がついに新型コロナを克服だ。8月5日にインスタグラムで「お仕事再開させていただけることになりました」と綴り、新型コロナ感染からの復帰を報告したもの。
「永野は7月23日に新型コロナへの感染を発表。前日の22日には主演ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)の関係者に彼女のコロナ感染が伝えられ、ダブル主演の戸田恵梨香も自宅待機することになりました。そこからちょうど2週間目に復帰を宣言したことから、中断していたドラマ撮影もやっと再開することができるようです」(テレビ誌ライター)
日本テレビでは8月4日に予定されていた第5話の放送を延期。4日と11日はこれまでの総集編を中心とした「特別編」を放送することで切り抜けることとなった。この調子なら18日に第5話が放送される模様で、微熱や倦怠感を抱いていた永野が早めにPCR検査を受けたことにより、放送中断という最悪の事態を避けることができたと言える。
その永野は小三で所属事務所にスカウトされ、21歳にして芸能歴は12年目という若きベテラン。小学生時にローティーン誌の「ニコ☆プチ」で専属モデルを務めていた時には、体調が悪くても他の子に出番を取られるのがイヤで、無理を押して撮影に参加していたこともあるという。しかし結局、体調が悪化して撮影から外れたというのである。
「負けん気の強い性格ゆえ、若いころは無理してしまうことも多かった永野。それが長い芸能生活を経たことで、今回は早めの検査と休養という決断ができたのでしょう。そんな永野の芸能生活は、テレビで新体操や一輪車のシーンを披露していた小学生時代から、多忙のあまり陸上部で幽霊部員だった中学生時代、映画『俺物語!!』のヒロインに抜てきされて一気に花開いた高校時代とバラエティに富んでいます。プライベートでもサーフィンに興じるなど、エピソード満載の芸能生活では実に興味深い足跡を歩んでいるのです」(前出・テレビ誌ライター)
発売中のエンタメ誌「アサ芸Secret! vol.71」(徳間書店)では、永野の変幻自在なカメレオン女優ぶりを、小学生時代から徹底的に掘り起こした特集を掲載。学級委員長からヤンキーOL、新米警察官まで様々な役をこなす背景を読み解くことで、ますます永野の演技に興味が沸いてくること請け合いだ。