あのシーンはどうなったの? 8月10日に放送されたドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)の第5話に、視聴者からそんな声があがっているという。
前回の第4話では、ファッション誌「THE MOST」の副編集長を務める宗平(中島健人)と、雑用担当の愛(小芝風花)が二人で取材旅行に出かけることに。その旅行中に二人はだんだんと打ち解けていき、愛が意を決して告白しようとする場面で終わっていた。
「元々は小学校の同級生だった二人。編集部で再会を果たすも自分の正体を隠していた愛は、このタイミングで自分が同姓同名の他人ではなく、正真正銘の幼馴染であることを告白しようとしました。ところが愛に恋心を抱いている先輩編集者の樋口(赤楚衛二)が取材先に急行。告白しようとする愛を制して、宗平の部屋に泊めてくれとネジ込んだのです」(テレビ誌ライター)
樋口の横やりで告白が中断されるも、結局は告白しなくてよかったと思い直す愛。そんな人間模様を視聴者はドキドキしながら見守っていたが、一部の視聴者からはこの場面に不満の声が挙がっていたようだ。
「本作は2015年に韓国で最高視聴率19.7%を記録した人気ドラマのリメイクで、いずれも『THE MOST』編集部が舞台になるなどストーリーはほぼ一緒。今回の取材旅行も原作通りなのですが、原作にはアルコールに弱い副編集長がノンアルと間違って酒を飲んでしまい、ダウンした副編集長を二人でホテルの部屋に運ぶシーンが出てきます。ところが本作ではそのシーンがまるまるカットされており、原作を知る視聴者からは《お泊まりのシーンはカット?》と残念がる声が続出。なかでも副編集長を演じる中島健人のファンがストーリー変更を残念がっているようです」(前出・テレビ誌ライター)
もっとも原作を知らなければ、本作の場面進行に不自然な点はなく、そのまま受け入れられたはず。なにより第5話のラストでヒロインの愛(小芝)が驚くほどキレイになっていた場面には、多くのファンが<可愛い!><ヒロインが本当に素敵>と心奪われていたようだ。