柔道金メダル阿部詩、兄のアドバイスでやめたことが意外だった?

 東京五輪で柔道女子52kg級の金メダルに輝いた阿部詩は、プライベートでも兄のアドバイスを素直に聞き入れていた? その内容がなんとも意外だったという。

 8月12日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)には、五輪で史上初の兄妹同日金メダリストとなった阿部一二三・阿部詩が出演。五輪優勝の感想を問われると妹の詩は「夢っていうのは本当に実現するんだと思いました」と語り、兄の一二三は詩が先に優勝を決めていたことに触れ「絶対に負けられないなとの想いで闘いました」との思い出を口にしていた。

「番組では二人の付き人による証言として『二人とも相当な負けず嫌い』だと紹介。兄妹でゲームをプレーする時には、負けている間はお互いにやめさせてくれないとのエピソードが明かされました。ただし最近は兄のほうがわざと負けてあげることもあるらしく、それに対して詩が『むかつきます』と返していたのが微笑ましかったですね」(女性誌ライター)

初詣でも行動を共にする仲良し兄妹だ。阿部一二三公式インスタグラム(@hifumi.abe)より。

 そんな負けず嫌いの一方で、二人の仲良しエピソードも披露。詩は髪型を変えたくなったら、家族に相談するとの裏話を披露だ。

 伸ばしたいとか切りたいという時には相談するという詩。それについて一二三は、似合わなさそうな髪型を言ってきた場合には「ちょっとやめといたほうがいいんじゃない?」みたいにアドバイスすると明かし、刈り上げたいといって来た時には「女の子やのに」と反対したという。

「すると木曜コメンテーターのみちょぱ(池田美優)は『格好いいと思います、めっちゃ似合うと思う』と刈上げをプッシュ。その言葉に詩は困ったような表情で苦笑いです。それでもMCの加藤浩二から『どっちの言うこと聞きます?』と問われると、『兄ですかね』と明言していたのが印象的でした」(前出・女性誌ライター)

 髪型に関してはモデルのみちょぱより、兄のアドバイスに従うという詩。兄妹の絆は意外なところに表れていたようだ。