まさかこんなにもチュッチュするなんて！ 9月7日放送のドラマ「彼女はキレイだった」（フジテレビ系）にて、主演の小芝風花と中島健人が複数回のキスを交わしたラブラブな様子に視聴者が魅せられているようだ。
ヒロインの佐藤愛（小芝）とファッション誌副編集長の宗介（中島）は小学校時代の同級生という幼馴染。17年のブランクを経て編集部で再会するも、容姿の劣化に自信をなくしていた愛は自分の正体を隠していた。
しかし第7話でついに宗介は愛の正体に気づき、熱いキスを交わすことに。恋仲になった二人だったが、続く第8話では思いのほかラブラブシーンが少なかったのである。
「今回の第9話では、過労で倒れた宗介の病室で愛が夜通し看病。目を覚ました宗介は愛をベッドに引きずり込み、強く抱きしめながらキスを交わしました。その後もベッドに横座りしながら頬にチュッとする場面もあり、視聴者からは《序盤の病室キス最高！》《芸術的なキスシーン》《上唇をハムってするキスは最高》といった絶賛の声が続出していたのです」（女性誌ライター）
このままベッドに引きずり込まれ、キスを交わした小芝風花。ドラマ「彼女はキレイだった」公式インスタグラム（@kanokire.tue21）より。
中島とのキスシーンに「Sexy Zone」の中島担が怒り心頭かと思いきや、そのファンたちからも好意的な声が寄せられている小芝。そんな彼女はいまや“憧れヒロイン”への道をまっしぐらに突き進んでいるというのだ。
今期のドラマでは「ボクの殺意が恋をした」（日本テレビ系）で新木優子と中川大志が、「プロミス・シンデレラ」（TBS系）では二階堂ふみと眞栄田郷敦が、そして「推しの王子様」（フジテレビ系）では比嘉愛未と渡邊圭祐がキスを交わしているが、この「カノキレ」で見せた小芝と中島のキスは話題度や衝撃度では断トツではないだろうか。
「なにより清純派のイメージも根強い彼女が、ジャニーズタレントの中島と思いのほかねっとりとしたキスを交わしたことで、《私もあんなキスをしたい！》と女性視聴者の共感と憧れを集めているようです。そのキャラゆえに妙なイヤらしさもなく、少女マンガに描かれるキスをそのまま再現したようなキスシーンには、視聴者も感情移入しやすいようですね。このように小芝はいまや、視聴者に憧れられるヒロイン像を演じるようになっているのです」（前出・女性誌ライター）
これまでも何度かキスシーンを演じてきた小芝だが、舞台「オーランドー」では多部未華子と女性同士の熱いキスを交わし、ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか？」（フジテレビ系）では間宮正太郎から不意打ちキス。そしてNHK連続テレビ小説「あさが来た」では瀬戸康史と0.5センチまで迫るも寸止めされるなど、風変わりなキスシーンばかりだった。それゆえ中島との正統派で熱いキスには、さらなる注目が集まっていたのかもしれない。
