日向坂46の松田好花がグループ随一の特技を持っていた!? 意外な告白にファンから驚きの声があがっていたようだ。
10月10日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、「シュウォッチ連射チャンピオンシップ」と題した競技を開催。これはゲーム機のコントローラーを模した「シュウォッチ」を使ってボタン連射の速さを競うもので、かつてのファミコン全盛時に日本中のゲームっ子を熱狂させた高橋名人の必殺技「16連射」に迫れるかどうかが見どころとなっていた。
同ゲームに参加したのは松田好花、高橋未来虹、東村芽依、河田陽菜、影山優佳の5人。MCのオードリー若林から何をやるか分かっているかを訊かれた東村は「分かりませ~ん」と戸惑いの表情に。さらに高橋名人について問われると「将棋ですか? 誰ですか? 本当に分かんない」と、ガチで知らない様子だ。
「ここで松田から『実は高橋名人と共演させていただいたことがあって』と驚きの発言が。これにはオードリーの二人もガチな表情で『えーっ!』とビックリ。『対決したんですよ』と語る松田に若林は思わず『ウソ!』と返したものの、松田は『めちゃめちゃ自信あります』との余裕を見せていました」(テレビ誌ライター)
しかし高橋名人はもはや還暦越えの62歳で、松田とは40歳差。その全盛期を知るはずもない彼女がいつどこで高橋名人と共演したというのか。そのヒントは画面に表示された《うらやましぃぃeeeee!》とのテロップにあったというのだ。
「松田はゲーム番組『有吉ぃぃeeeee!』(テレビ東京系)に出演したことがあり、その縁からか8月28日にライブ配信された『卓志ぃぃeeeee!オンラインイベント』にも出演。その終盤で高橋名人との『ガチンコ!炎のシュウォッチ3本勝負』に挑んでいたのです。同配信では対決勝負の8日前に収録されたVTRを紹介。その時点で松田はシュウォッチ自体を『初めて聞きました』と語っており、高橋名人のことも知らなかったようです」(前出・テレビ誌ライター)
その「卓志ぃぃeeeee!」で対決した二人は、高橋名人がテーブルにシュウォッチを置いて右手で連打するおなじみのスタイルを見せれば、松田はシュウォッチを両手で抱え込んでAボタンとBボタンを両手で交互に押す技で挑戦。高橋名人は「いま2本でやってましたよね。いい感じですけど、シューティングゲームじゃ使えないです」との負け惜しみを口にしていたものの、対決勝負は1本目が119回対162回、2本目は94回対177回の大差でいずれも松田が勝利していたのである。
「松田は『日向坂で会いましょう』の本番でも148回を達成して優勝。圧倒的な実力差を見せつけていました。実は彼女、高橋名人との対決に向けて自主トレを行い、配信番組では『メンバーにもけっこう怪しまれました、「何やってんの!?」って』との裏話を披露していたのです。そんな彼女のプレーぶりにはゲーム好きの田中卓志も『へえ、新時代のやり方だ』と感心していましたね」(前出・テレビ誌ライター)
バレエにタップダンス、果てはギターと多芸の松田。最近はゲーム好きの一面も見せるなか、最高で17.7連射という名人級のシュウォッチ巧者ぶりもプロフィールに加えることができそうだ。