生駒里奈、「結婚より俳優業」の発言にファンの反応は?

 もしや結婚に対してネガティブになった?

 元乃木坂46の生駒里奈が10月6日、東京・CBGKシブゲキ!!で行われた舞台「SOLO Performance ENGEKI『僕とメリーヴェルの7322個の愛』」の囲み取材に出席した。

 同舞台は2012年に芸能界入りし、デビュー10年目となった生駒と俳優・松田凌による一人芝居企画。生駒は芸能活動を10年続けてきたことについて、「生き延びられたことがすごい」と話し、乃木坂に加入して3年で辞めようと考えていたことをぶっちゃけていた。

 その後は気持ちを持ち直し、突っ走ってきたという生駒。グループ卒業後には演劇の素晴らしさに気付かされたそうで、10年後についての質問では「絶対に俳優はやっていたいです」と即答だ。

 続けて生駒は「結婚や出産を聞かれるけど、いまはそういうのじゃなくても楽しくて幸せな人生というのも可能性として出てきている」と語り、いまは結婚願望がない様子を吐露。「とにかく俳優として活躍して、いい家に住んでいてほしいです」と、演技の道にまい進したい考えを明かしていた。

「このコメントにファンからは《結婚願望芽生えてきたんじゃないの?》《恋愛も結婚もしてもいいんだよ》との指摘が出ることに。というのも生駒は昨年8月に発売された結婚情報誌『ゼクシィ国内リゾートウエディング』で表紙を飾っており、結婚観について『30歳までに』と答えていたからです(※現在は25歳)。しかも結婚式について『髪の毛を腰くらいまでのロングにするのが夢です』と具体的な話もしていただけに、この1年で結婚願望が薄れたのかとファンも驚いてしまったようですね」(エンタメ誌ライター)

主演舞台「僕とメリーヴェルの7322個の愛」は10月17日まで上演。一部、当日券あり。

 とはいえ生駒が今回発したコメントは、世の女性たち全般に言えることを話しただけとの見方もできる。仕事と結婚と天秤にかけた場合に仕事を優先したくなるほど、俳優業にドハマりしていることを明かしただけではないだろうか。

「生駒は21歳の時に『まだキスを済ませていません』と宣言していましたし、さほどの恋愛経験は積んでいないはず。これから仕事やプライベートを問わず、多くの男性と触れ合う機会を通じて、結婚についての考え方も日々変わっていくことでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 2018年に22歳で乃木坂46を卒業するまではしっかりと恋愛禁止を守り、初代センターとしてグループを引っ張ってきた生駒。アイドルを卒業した現在はひそかに恋愛中という可能性もあるが、その辺りはファンも温かく見守ってくれるのではないだろうか。

(石田安竹)