5人組ガールズグループ「大阪☆春夏秋冬」のボーカルMAINAが待望のソロデビュー! MAINAMIND名義で10月24日にデビュー曲「鬼でもない」の配信リリースを開始した。
大阪☆春夏秋冬は、ワントップボーカルのMAINAによるきらびやかなハイトーンボイスと、メンバー全員が織り成す華麗なダンスが持ち味。2015年8月の「TIF2015」で鮮烈な夏フェスデビューを飾り、代表曲の「Let you fly」はアイドルファンに広く知られるアンセムソングとなっている。
「MAINAはアイドル界随一の歌唱力で知られる実力派ボーカリスト。大阪☆春夏秋冬は各メンバーのソロ活動を活発化しており、彼女も今年から『MAINAMIND』(マイナマインド)名義でのソロ活動をスタートしました。10月23日に東京・渋谷で開催されたMAINAの生誕祭イベントではデビュー曲の『鬼でもない』を初披露。生誕祭ではダンサー二人を従えてヒップホップ調の楽曲を披露し、24歳を迎えて大人の薫りを感じさせるなか、自身で作詞・作曲を手掛けた新曲をしっとりと聴かせてくれました」(アイドル誌編集者)
本作ではジャケットのイラストも彼女自身が手掛けており、幅広い才能を披露。一方でデビュー作を支えるスタッフの顔ぶれも豪華だ。
アレンジはジャズ&ヒップホップ・グルーブ「SANABAGUN」や自身のバンド「Ryozo Band」で活躍し、新鮮なR&Bサウンドをクリエイトする大林亮三が担当。トータル・プロデュースはウルフルズやナンバーガール、氣志團、Mrs. GREEN APPLE等の発掘、育成で知られる加茂啓太郎が担当した。加茂氏はアイドルのプロデュースも手掛けており、「フィロソフィーのダンス」は大阪☆春夏秋冬との共演も数多い。
【MAINAMIND コメント】
大阪への帰りに走る車から見上げた空に雲がかかって、少し霞む月が目に入り、曲に出てくる「2人」のように見えた時にメロディとリリックが同時に降りて来ました
叶わぬ恋の虚しさを表したいと思って「2人で追いかけっこ どちらが鬼でもない」フレーズを思いつきました。
そして、亮三さんのChillでLo-Fiなアレンジが冬の寒さと街のイルミネーションにぴったりだと思います。
2人の恋の寂しさを温かみのあるベースラインとトラックで調和させて「鬼でもない」という過激なタイトルから、かけ離れた甘い甘いサウンドに心が虜になりました。
ジャケットの絵も描きました。真正面に恋をできない想いから横目で貴方を見つめる女の子の姿です。
私は3歳からダンスを始めて耳に馴染みのあるR&BやHIP-HOP MUSICを今リリースする事が出来て本当に嬉しいです。この曲をライブで沢山してさらに育ててゆきたいと思った渾身の一曲です。
【アレンジ担当 大林亮三氏コメント】
Ryozo Band『Night Lights feat.日向ハル&MAINA』でも甘美な歌声を披露してくれたMAINAさん。今回アレンジャーとして関われてとても光栄でした!
MAINAさんの持ち味であるメロウさと深いグルーヴを存分に感じさせてくれる楽曲となっております。チルだけど熱いこの楽曲きっと病みつきになります。
次世代のディーバがここに現れました。
“MAINAMIND”とくとご堪能あれ!
【トータル・プロデュース 加茂啓太郎氏コメント】
彼女をプロデュースしようと思った当初は自作自演は期待していなかったのですが自作のデモを聞かせてもらったら、チルでメロウでグルーヴィーな音源で驚きました。
彼女は2000年代のR&B、ヒップホップを3歳からダンスのBGMとして耳ではなく、体で聞いて育っています。なのでブラック・ミュージックを理屈ではなく理解していると思いました。アイドルとかアーティストとかジャンルに関係なく幅広く聞かれる曲になればと思います。
※トップ画像はアーティスト提供。Photo By 井上来那