佐々木希も原田龍二の妻のように、夫の不貞騒動をネタにできるのか。芸能界の大物が助け舟を出したのではとの見方が広がっているという。
10月26日放送の「踊る！さんま御殿!!」（日本テレビ系）では「わからない男と女 大激突SP」と題して、男女間の難しい関係について討論。番組の冒頭ではMCの明石家さんまが、原田龍二と原田愛の夫妻をイジる場面があった。
さんまは自身がMCを務める大阪ローカルの「痛快！明石家電視台」（毎日放送）に原田夫妻が出演したことを紹介。そんな二人に対し「原田君はそれでええやろうけど、奥さんの気持ちやろね」と訊ねると、愛さんは「そんな怒ってないですもん」と否定し、リセットしてスタートしていこうという気持ちで一緒にいるとの想いを明かしていた。
するとさんまは「渡部もこういう形で出たらええっていうことやもんね？」と、唐突に渡部建の名前を口に。2020年6月に発覚した“多目的トイレ事件”以降、芸能活動自粛を続けている渡部の復帰について言及するも、スタジオゲストたちは微妙な空気だ。その空気を破るように陣内智則は「会見がね、原田さんはバーンと早くやって、ちゃんと認めて世間も叩いたからよかったんじゃないんですか？」とフォローしていた。
するとさんまは元・雨上がり決死隊の蛍原徹に向かって「蛍ちゃん、こういう風になればよかってん。お前んとこ、渡部とこみたいになってるからやな」と、渡部の話題を引っ張る流れに。この場面で蛍原は「渡部のところはちゃんとやってますから」と答え、かつての相方だった宮迫博之とコンビを解消した自分を、未だ夫婦であり続ける渡部・佐々木希夫妻と比較していたのである。
「不貞事件から1年4カ月が経つも、渡部はいまだ芸能界への復帰が叶わず、妻の佐々木希がテレビに出まくっては家計を支えています。その状況は2019年5月に発覚した“4WD不貞”を乗り越え、夫婦共演が増えている原田夫妻とは実に対照的。ただ、原田夫妻の現状を紹介するのにわざわざ渡部の名前を出す必然性はないことから、さんまはあえて渡部について触れたのかもしれません」（芸能記者）
明石家さんまは渡部建に助け舟を出したのか。
渡部を巡っては有吉弘行もたびたび、芸能活動復帰について言及。「有吉反省会」（日本テレビ系）の最終回に出演するとの噂は有吉自身が否定したものの、「有吉クイズ」（テレビ朝日系）のスペシャルに呼ぶ可能性を口にしたことが話題になったりしている。
「今回の『さんま御殿』で渡部の名前を出したのは、渡部と佐々木希を原田夫妻と同様に出演させ、不貞騒動をネタにする可能性を探っているのかもしれません。渡部がテレビ復帰するにはやはり、さんまのような大物MCの助けが不可欠。そして妻・佐々木希との共演を果たしてこそ、懺悔になりえるというわけです」（前出・芸能記者）
果たして渡部・佐々木希夫妻の「さんま御殿」出演は有り得るのだろうか。
