山下美月が小悪魔ぶりを発揮!東京03角田の性ハラ発言に手を叩いて大爆笑

 他のメンバーがリアクションに困るなか、あえて掘り下げる方向で場を盛り上げていたようだ。

 乃木坂46と東京03が出演しているコメディ動画、カップスター「しゃべる奴らは、ハラが減る。」の第9話が、YouTubeにて11月1日に公開。乃木坂46の山下美月がハラスメントまがいの発言を受けた場面が、ファンの間で話題となった。

 このウェブ動画はサンヨー食品のカップめんブランド「カップスター」のデジタルプロモーションとして6月にスタートしたもの。サンヨー食品をクライアントに持つ架空の広告会社「ノギアド」を舞台に、乃木坂46から齋藤飛鳥、梅澤美波、山下、与田祐希、遠藤さくらが出演している。

 第9話では山下が、ライバル会社に情報をリークしているスパイだと発覚。山下は会社を辞めることになり、上司役の東京03角田晃広は彼女を引き止めようとしていた。その撮影時に角田がとんでもないNGをしでかし、動画後半のフリートークでも東京03飯塚悟志が「角田さんのNGが最低だったなあ」と蒸し返していた。

 その場面、OKテイクは角田が「でも俺は、君がここにいてくれて、可愛くて、優しくて、気さくで…」と語り、山下の人柄を褒めるというもの。それがNGテイクでは途中でセリフが飛んでしまったようで、「でも俺は、君がここにいてくれて、本当に………気持ちよかった!」と発言。なかなかの性的ハラスメントに聞こえる代物だったのである。

山下美月がスパイ役を演じている、カップスターコメディ「しゃべる奴らは、ハラが減る。」の第9話。YouTubeチャンネル「サッポロ一番 公式」より。

 そのNGテイクが出た瞬間、飯塚は「何言ってんだよ。コイツ 何言ってんだよ!」と角田をゴン攻め。当の角田はフリートークにて「俺もビックリしたよ。なんてこと言ったんだろう」と反省していたが、被害者である山下は「最低ですよ。私がいたから気持ちよかったんですか?」と笑いながらツッコんでいた。

 そんな山下のリアクションについて乃木坂ファンからは<美月、めっちゃ笑ってるやん!>との指摘が続出。<他のアイドルならノータッチを決め込むだろうな><掘り下げていくのはさすが山下プロ>と、彼女の対応力を絶賛する声もあがっている。

「小悪魔系のキャラクターがウリの山下は、あざとさが武器とあって角田への対応もさすがでした。下ネタ風味ののNGテイクゆえに、普通なら齋藤ら他のメンバーたちのように愛想笑いで応じるもの。それが山下は素で爆笑し、あえて自分から『私がいたから気持ちよかったんですか?』と下ネタを掘り下げていたのだからさすがです。この対応に、ファンのほうも山下の小悪魔ぶりにあらためて好感を抱いたのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)

 放送中のドラマ「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)では、大学の准教授を誘惑する天然魔性系の女子大生を演じる山下。そんな彼女が相手だったゆえ、NG発言をしでかした角田も救われたのではないだろうか。

(石田安竹)