新たな才能を発掘することで定評のあるバラエティ番組「ゴッドタン」(テレビ東京系)にて、視聴者驚がくの美人女優が意外な姿を見せてくれた。
11月20日深夜の放送では「壁ある芸人矯正プログラム インパルス・板倉編」と題して、壁ある芸人が若手女性芸能人との壁を壊していくという恒例の企画を実施。板倉俊之のお相手として登場したのは、放送中の「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)にてダークヒロインのアギレラを演じている浅倉唯だ。
この「壁ある芸人」企画では毎回、知名度はイマイチながらヴィジュアルのレベルが相当高い女性芸能人を起用。今回の浅倉は仮面ライダー女優ではあるものの、それ以前にほとんど活動実績がなかったことから、視聴者としてはまたもやとんでもない逸材を見つけてきたという驚きを感じていたことだろう。ただ今回は、これまでの同企画とは異なる展開になったというのだ。
「サバゲーが趣味の板倉は自前のモデルガンを浅倉に手渡し、銃口を向けられると過剰にビビるというネタを披露。ところが途中で『フリじゃねえっつってんじゃん!』と怒り出してしまい、意気消沈した浅倉との間に大きな壁を作ってしまったのです」(エンタメ誌ライター)
板倉は天気の話題で盛り返そうとするも、浅倉は相槌だけで受け流すことに。これにはスタジオのモニターで様子を見ていたおぎやはぎや劇団ひとりも「壁作られた!」と大笑いだ。ここで板倉は作戦を変更し、先ほど怒ったのはキャラ作りを目指したものだと説明。これで浅倉との壁も少し崩れ、このあたりから浅倉の可愛らしさが爆発していったのである。
「キャラ作りについて板倉が『あれどう思う?』と問うと、浅倉は『正直…ダメだと思います』と真正直に返答し、これにはスタジオも大爆笑。さらに『回数が多い』『1回目で十分』とダメ出しを連発です。そんな忖度抜きの対応に板倉が『こんな俺を好きになってくれるってこと?』と畳みかけると、なんと浅倉はうなづくことに。その思いつめたような表情がクールビューティーな可愛らしさに満ちていて、視聴者も自分のことを好きだと言われた気分を味わっていたに違いありません」(前出・エンタメ誌ライター)
浅倉の態度にトキメキを感じた板倉は、胸を押さえて「この気持ち何なんだよ。教えてくれよ」と懇願。すると浅倉は「嬉しい」と答え、ここから壁あり芸人企画はなぜかクイズ企画へと変容していったのである。
席を外していた仕掛け人のディレクターが戻ってくると、板倉は自分の中で天使と悪魔が葛藤する演技を披露。すると浅倉は「これは、悪の心を持った板倉さん」「これは、嬉しい心を取り戻した時の板倉さん」などと解説だ。そして板倉が仲裁に入る人物を演じると、浅倉は首を傾げながら「ご本人です」と説明。さらに板倉は所ジョージやビートたけしのものまねを始め、そのたびに浅倉が正解を当てていくというクイズタイムに突入していった。
「次に板倉がHIKAKINを演じると、正解の分かった浅倉は嬉しそうに『HIKAKINさんです』と回答。その笑顔はまさに天使レベルの可愛らしさを発揮していました。この時点で企画は、浅倉を喜ばすためのクイズへと様変わりしており、板倉はセミや鯉のぼり、エッフェル塔をものまね。最後の超難問である富士山を当てた時には浅倉も満面の笑顔となっており、板倉も視聴者もすっかり彼女の虜になっていたのは確実でしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
同企画で爪痕を残した女性芸能人は、番組の合間に流される「ドラエグ」のインフォマーシャルに起用されるケースも多い。この調子だと今後、浅倉が「ドラエグ」を宣伝することになる可能性も相当高そうだ。