日向坂46上村ひなの「先輩から言われて嬉しかったこと」が思いつかなかったワケ!

 今を時めく日向坂46の3期生には、なかなかの逸材が揃っていたようだ。

 11月21日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、3期生の4人による料理対決を実施。「お世話になっているパイセンをおもてなししましょうTV!!」と題して、先輩メンバーがリクエストした料理を作って食べてもらうという企画となっていた。

 3期生は「上村ひなの・森本茉莉」チームがおもてなししたい先輩に渡邉美穂と潮紗理菜を指名し、先輩コンビはミートローフをリクエスト。一方の「髙橋未来虹・山口陽世」チームは丹生明里と富田鈴花を指名し、こちらは春巻きを注文だ。そんな3期生たちにはレシピを見ずに作るというミッションが課せられ、ミートローフを作った経験を問われた上村は「当たり前にないです」と正直に告白。森本も食べたことがないようで、二人の頭には肉を使うというアイデアだけが浮かんでいたようだ。

 ともあれ両チームともミートローフと春巻きの二種類を作ることに。ミートローフをリクエストされた上村は「煮込む肉だからビーフカレーと一緒だよ」と推測していた。一方で山口は包丁を下から上に削ぐような動きでニンジンの皮を剥き、その様子に丹生は「ひゃあ!」と口をアングリ。MCのオードリー若林も「危ない! 見たことない向き!」との声をあげており、もはや料理以前の問題だったようだ。

「ほぼ誰でも食べたことのある春巻きはともかく、ミートローフのほうは完全に想像の産物を調理することに。両チームともひき肉に卵や玉ねぎを混ぜ込んでおり、何を作っているのか訊かれた上村は元気よく『ハンバーグです!』と答えていました。ここで彼女からは『ハンバーグの先にミートローフがある』との名言が飛び出すことに。その傍らでペアを組む森本は豚肉を水から茹でるという謎の行動を見せ、もはや何を目指しているのかすら見えない状況でした」(アイドル誌ライター)

料理対決に挑んだ3期生。コック衣装はバッチリ似合っていたようだ。「日向坂46」公式ツイッター(@hinatazaka46)より。

 対する髙橋・山口チームもミートローフならぬハンバーグを焼いており、いつの間にやらハンバーグ対決に。ここで若林が「パイセンに言われて嬉しかったこと」を訪ねると、上村から意外なセリフが飛び出したのである。

「調理中の上村と森本はお互いに『ある、なのちゃん?』『ある、まりぃちゃん?』と訊ね合い、自分では答える気がない様子。そんな二人の様子を若林が『寂しいっすねえ』と評すると、上村は『私たちいま極限状態で、思い出せる状態ではなくて』と言い訳していたのです。それに対して髙橋は、ツアー中に影山優佳から《等積変形》という数学の手法を教えてもらったと証言。しかし料理を振る舞いたい相手には影山を選んでおらず、若林から『それで選ばないってなかなかですね』とイジられていました」(前出・アイドル誌ライター)

 結果は、渡邉からミートローフの斬新さを評価された上村と森本のチームが勝利。先輩の良いところは思いつかなくても、その心意気はしっかりと伝わっていたようだ。