昨年4月から「ブラタモリ」(NHK)のアシスタントを務めている浅野里香アナが好評だ。
前任者である林田理沙アナの後を継いで6代目アシスタントに就任すると、タモリに対しても物怖じしない姿勢が評判に。東京・銀座の回で「銀座じゃん」と若者言葉が出てしまった場面が話題になるなど、その親しみやすさで支持を広げている。
「聖心女子大学出身の浅野アナは2016年、NHKに入局。松江放送局に3年、札幌放送局に1年赴任し、2020年に東京アナウンス室に着任すると共に『ブラタモリ』に抜擢されました。10歳からテニスを続ける一方で、初任地の松江で始めた茶道にも親しんでおり、真面目さを感じさせるルックスと親しみやすいキャラクターで人気を博しています」(業界関係者)
そんな浅野アナを巡っては業界内で“路線に乗った”との評価も聞こえてくるという。どの世界にも規定の出世コースというものがあるが、なぜ浅野アナが出世コースに乗ったと評されているのだろうか。
「彼女は現在『ブラタモリ』に加えて、関東地方をカバーする夕方の情報番組『首都圏ネットワーク』にてフィールドキャスターを担当しています。20年超の歴史を持つ同番組では現在、『ブラタモリ』での先輩にあたる林田理沙アナがキャスターを務めており、将来的には浅野アナがその後継となる可能性も十分に有り得そうです。また『ブラタモリ』のアシスタントはこれまで桑子真帆アナや近江友里恵アナといった人気者が務めており、桑子アナはその後、紅白歌合戦の総合司会にも抜てき。このように報道とエンタメの両方で活躍できる可能性を秘めた浅野アナは、このままキャリアを積んでいけば、いずれはNHKの顔になることが期待されているのです」(前出・業界関係者)
しかも浅野アナは、そのキャラクターがいかにも人気アナ向きだというのである。
「少しコロコロした見た目に加え、タモリのような大物に対しても気後れすることなく懐に入り込んでいく姿は、日本テレビのエースアナこと水卜麻美アナを想起させます。すでにファンからは《NHKの水卜ちゃん》と評されており、ある意味でNHKらしからぬキャラでさらに人気を拡大していきそうです」(前出・業界関係者)
くれぐれもスキャンダルには注意してもらいたいものだ。
(浦山信一)