櫻坂46原田葵の女子アナ内定で噂される「次に女子アナになりそうな坂道メンバー」

 櫻坂46の1期生で2015年に中三で芸能界デビューした原田葵が、フジテレビの女子アナに内定したとの報道が世間を賑わせている。

 11月24日付のデイリー新潮が伝えたもので、原田はテレビ朝日からも内定をもらっていたという。これまで坂道グループでは乃木坂46から市來玲奈が2018年に日本テレビに入社。そして斎藤ちはるが2019年にテレビ朝日に入社しており、初めて乃木坂46以外から女子アナが誕生することとなった。

「この3人はいずれもキー局の採用というのが大きなポイント。アイドル出身の女子アナはほとんどがフリーアナか地方局の採用で、キー局では2011年に元モーニング娘。の紺野あさ美がテレビ東京に入社したのが唯一の前例でしょう。あとは元フジテレビの平井理央が元おはガールだった例もあるものの、坂道から3人目のキー局女子アナが誕生したことは、今後の女子アナ就職戦線に大きな影響を与えそうです」(女子アナウォッチャー)

 かつては就職活動において色眼鏡で見られがちだったアイドルや元アイドルだが、最近は<人に接するのに慣れている>といった面が評価され、営業職などで採用されるケースが増えているという。女子アナに関しても、世間から「テレビ局に所属している女性タレント」と認知されがちな仕事とあって、芸能界慣れしている元アイドルを採用するのは自然な流れと言えそうだ。

 そうなると気になるのは今後、坂道グループからどのメンバーが女子アナになるのかという点だ。ファンの間では諸処の条件から、候補は決まってくるとの声があがっているという。

「女子アナに必要なのは大卒の学歴です。市來は付属校からの早稲田大学、斎藤は明治大学、そして原田は法政大学で、いずれも女子アナ採用の実績が豊富な大学ばかり。そして年齢的には今年内定が決まった原田よりも若くなければならないので、慶應義塾大学出身でも既卒の山崎怜奈などは該当しません。そう考えると有力候補は乃木坂46の北川悠理、そして日向坂46の影山優佳あたりとなりそうです」(女子アナウォッチャー)

日向坂46の5th最新シングル「君しか勝たん」ではTYPE-Cの裏面に登場している影山優佳。

 北川は昨年8月放送の「Qさま!!」(テレビ朝日系)にて、慶応義塾大学に在学中であることを公表。20歳という年齢から現在は2年生と見られている。そうなると来年に就職活動を行い、局アナ内定に至る可能性もありそうだ。しかも彼女は米カリフォルニア州の出身で、現地に5年間住んでいたことから英語もそこそこ堪能。帰国子女の多い女子アナにはうってつけとの声もあるという。

「一方の影山は超名門進学校の筑波大学附属高出身。大学受験の際は学業専念のため芸能活動を休止したほどで、東大を受けたと言われていますが、本人によると目指していた結果は得られなかったそうです。結局どこに進学したのかは明かされておらず、大学進学自体を諦めたとの噂もあるなど真相は不明。それでもどこかの大学に進学している場合には、女子アナの有力候補であることは間違いありません」(女子アナウォッチャー)

 果たして二人はテレビ局を目指すのか。それともほかに伏兵がいるのか。坂道グループの動向からますます目が離せなくなりそうだ。