櫻坂46の原田葵がフジテレビの女子アナに内定したとの報せに、他局のキャラクターががっくりと肩を落としているという。
原田を巡っては週刊新潮が「フジテレビ内定」を報道。その記事ではテレビ朝日からも内定をもらっていたと報じている。ただ原田は櫻坂46の中ではさほど知名度が高くなく、アイドルに興味のない一般人には名前もあまり知られていない存在。そんな彼女がなぜ二つのテレビ局から内定をもらえたのだろうか。
「原田は業界内にファンが多いのです。たとえば映画『響 -HIBIKI-』の原作者でマンガ家の柳本光晴氏は、ニュースサイト『ねとらぼ』の2018年8月1日付インタビュー記事にて、主演の平手友梨奈を差し置いて自身の原田推しを明かしています。それに加えてテレビ朝日の公式マスコットキャラクターである『ゴーちゃん。』も原田推しを公言していますからね」(業界関係者)
ゴーちゃん。の公式ツイッターでは2020年7月5日、原田がブログでゴーちゃんに。について触れていたことを取り上げ、「ボクはチョロいので推すブイ!」と宣言。それ以来、原田の誕生日には「あーちゃんお誕生日おめでとうブイ」とのメッセージを送り、ミュージックステーションに出演した日には「もちろんボクは1秒たりとも原田葵さん、あーちゃんを忘れたことはないブイ」と綴るなど、原田を激推ししているのである。
しかし当の原田はテレビ朝日ではなくフジテレビをチョイス。ファンの間では、テレビ朝日にはすでに乃木坂46出身の斎藤ちはるアナがいることから、比較されることを避けたとの推測も持ち上がっている。
「推しの原田に袖にされた形のゴーちゃん。ですが、公式ツイッターで続けている“ゴーちゃん朝のお悩み相談”では11月30日、《アイドルにガチ恋ってあり?》との悩みに対して『誰かに迷惑をかけなければ自由だと思うブイ』と答えていました。普段なら正論と思える回答ですが、原田のフジ内定という報道が出た直後というタイミングを考えると、まるでゴーちゃん。が自分自身に言い聞かせているように思えてなりません。きっと可愛らしい顔の裏側では、原田から選ばれなかったことにゴー泣しているのではないでしょうか」(前出・業界関係者)
ともあれ原田には、女子アナの世界でセンターを目指してもらいたいものだ。