日テレ小髙茉緒アナの「コマ送りチェック」に先輩アナが口あんぐり!

 そこまで細かくチェックしているなんて! 日本テレビの新人、小髙茉緒アナの行動に、先輩アナも口アングリで驚いていたという。

 その小髙アナは、日本テレビのエースと名高い水卜麻美アナと1年先輩の忽滑谷こころアナが対談しているところに乱入。アメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」の新旧アシスタント3人による鼎談が11月27日に、同番組の公式YouTubeチャンネルにて公開された。

 動画では小髙アナが番組の先輩である二人に、MCのオードリーと距離を縮める方法をアドバイスしてもらうことに。まずは「春日と若林どっちと先に仲良くなったのか?」を訊ねると、席順がアシスタントの隣になる若林とおしゃべりをする機会が多いとのエピソードが先輩二人から明かされていた。

 次に小髙アナは、番組の最中に内容を理解する速さが落ちる時があり、オードリーの二人が盛り上がっているなか、ついていけなくなることがあるとの悩みを吐露。「どんどん引き離されていく感覚があって。まだトップスピードについていけない」との弱音を吐いていた。

水卜、忽滑谷、小髙アナが出演する動画は「オードリーのNFL倶楽部」の公式YouTube チャンネルで公開中。3人一緒に「トゥース!」

 その悩みに対して水卜アナは「超一流芸人さんだから、難しいよね」と理解を示しつつ、オードリーと一緒の仕事をできること自体がスゴいことだと強調。「楽しむっていうか、1秒も見逃さないぞくらいでいいんじゃない?」とのアドバイスを送っていた。そして忽滑谷アナがここで、驚きの情報を明かしたのである。

「小髙アナもトップスピードで横並びでついていっている感じがすると語った忽滑谷アナは、『だって知ってます?』と水卜アナに問いかけることに。なんでも小髙アナはコマ送りでアメフトの試合を観て、勉強しているのだそうです。それを知った若林も『ええっ!』とビックリしていたそうで、『そういう姿勢があれば全然大丈夫だよ』と太鼓判を押していました」(スポーツライター)

 アメフトは一つ一つのプレーが数秒~十数秒と短いぶん、プレーの密度が濃く、攻守各11人のプレーヤーがそれぞれの役割をこなすという競技。コンマ数秒に満たない一瞬一瞬に様々な動きが発生しており、それが結果に繋がるという特性を持っている。

 それゆえ濃いファンは気になったプレーを何回も再生し直し、コマ送りで各プレーヤーの動きをチェックするのはよくあること。とは言え「NFL倶楽部」のアシスタントを務めるまでアメフトの知識がゼロだった小髙アナが自らコマ送りチェックを実践していることには、先輩の忽滑谷アナならずとも驚くのは無理のないことだろう。

「週を追うごとに小髙アナは驚くほどアメフトに関する知識を深めており、11月25日深夜の放送では推しチームのニューヨーク・ジェッツが14対21の7点差で惜敗したことについて『ワンポゼッション差でした』と語っていました。これは一回の攻撃で追いつける8点差以内の状況を表し、アメフトのルールを熟知していないと出てこない用語。それをすでにマスターしている姿には、彼女の貪欲な知識欲と旺盛な好奇心を実感させられましたね」(前出・スポーツライター)

 そんな小髙アナはオードリー春日と、埼玉県・所沢付近の出身で日大卒という共通点を持つ。忽滑谷アナは「春日さんの所沢の妹だと思ってるくらい似てるよね」と評していたが、日本全国のアメフトファンにとってはもはや<同じアメフトファンの妹>的な存在になっているのは確実だろう。

※トップ画像は「スッキリ」公式ツイッター(@ntv_sukkiri)より。