久慈暁子アナ、ギャル女子高生の扮装が明石家さんまに不評だったワケとは?

 さすがは元モデル! フジテレビの久慈暁子アナが激カワのギャル女子高生に扮してみせた。

 12月11日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)では「年イチ恒例キャラ祭り2021冬」と題して、各出演者が今年話題の人物に扮装。そのなかでひときわ目立っていたのが、大ヒットマンガ「東京リベンジャーズ」の“マイキー”こと佐野万次郎に扮したMCの明石家さんまだった。

 東リベはコミック全巻を読破しているというさんまらしく、マイキーの再現度はなかなかのもの。特攻服の右腕に「サンマイキー」とオリジナルの刺しゅうを入れる凝りようは、レイヤーさながらのこだわりだ。

 その背後には金髪の女子高生に扮した久慈アナの姿が。「今年ルーズソックスが流行ったとのことで、ギャルの女子高生をやってみました」という彼女は、女子高生らしい白ブラウスが細身のスタイルにバッチリと映えていた。だがそんなコスもさんまには不満だったという。

「女子高生コスを目にしたさんまは『お前、日向?』と問いかけるも、久慈アナは『日向? 違います!』と答え、東リベネタにピンと来ていない様子。おそらくさんまの扮装も、単なるヤンキーにしか見えていなかったのかもしれません。女子高生に扮したという久慈アナに、さんまは『だからなんで日向にせえへんかった? マイキーいるのに』と指摘。東リベのメインキャラである橘日向に扮しなかったことを不満に感じていたようです」(芸能ライター)

サンマイキーの後ろでギャル女子高生に扮していた久慈暁子アナ。©フジテレビ

 さんまの説明が理解できない様子の久慈アナは「金髪同士ということで」と笑顔で言い訳。これにはさんまが「なんなのその片付け方は、そんな片付けあかんで!」と憤っていたのも無理はないだろう。

 一方で「東京リベンジャーズ」のファンからは、さんまに対してもクレームの声があがっていたというのだ。

「久慈アナは金髪のウィッグにルーズソックス姿ですから、ここは『お前、(佐野)エマ?』と訊くべきでした。なにしろマイキーとエマなら兄妹という関係性がありますからね。それに加えて日向の制服姿では赤系のネクタイが必須のアイテムなので、ネクタイを締めていない久慈アナは東リベ的にはエマでしかありえないはず。それゆえさんまの東リベ好きを怪しむ声があったのも無理からぬところでしょう」(芸能ライター)

 なお久慈アナが被っていた赤茶けた色のウィッグは、どちらかというと日向の髪色に寄せた感じ。それゆえさんまも日向と取り違えてしまったのかもしれない。

※トップ画像は久慈暁子公式インスタグラム(@kuji_akiko)より。