乃木坂46遠藤さくら、「おとなしいふりをしている」と先輩からも指摘されていた!

 そのおとなしさは、演じているものなのかも?

 乃木坂46の遠藤さくらが、12月13日に放送された情報番組「THE TIME」(TBS系)において、占い師のゲッターズ飯田からベタ褒めされたという。

 同番組では、先日副キャプテンに就任したばかりの梅澤美波が月曜レギュラーを務めており、この日は梅澤がゲッターズを直撃。2022年の運勢アップ術などについて訊ねるなか、彼女自身に関しては<興味ない仕事はサボるという星が出ている>と占われ、頭を抱える一幕もあった。

 その流れで梅澤が、乃木坂46内で一番運勢が良いメンバーについて訊ねると、ゲッターズからは遠藤さくらの名前があがることに。4期生ながらすでにシングル表題曲で二度のセンターを経験している彼女について、「遠藤さん中心に乃木坂の空気や流れが変わる」とベタ褒めだ。

 梅澤は「すごいおとなしい子ですよ」と遠藤が物静かで控えめな性格であることを指摘するも、ゲッターズは<おとなしそうに見せるのが上手い子>と断言。あくまでおとなしく見せているだけだと指摘したうえで、<めちゃくちゃ適当です>とも付け加えていたのである。

 この占い結果にファンからは<さくらちゃんがおとなしそうに見せてるってのもウケた><あれが演じてるキャラだったらビックリだわ>といった声が多数見受けられることに。さらには<本当だったら、さくらちゃんは魔性の女やな>と言及する声もあったという。

「加入から3年が経った今でも遠藤には、おとなしくてか弱いという印象があります。そもそも彼女が坂道合同オーディションを受けた理由は『引っ込み思案な性格を変えたい』というもの。3月14日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では犬と女の子がアイスを食べるVTRを見てコメントを付けるというミッションに挑戦するも、VTRの点数を問われた遠藤は絶句してしまい、ボロボロと涙をこぼしていました。視聴者からは《天使の涙》などのコメントが寄せられるなど、そのか弱さで大きな印象を残していたものです」(アイドル誌ライター)

最新アルバム「Time flies」のカスタムジャケットでも大人しさを感じさせる遠藤さくら。

 同じく「乃木坂工事中」でバンジージャンプを飛んだ時には「もう泣かない」と決意したことも。どうやら遠藤自身は強くなることを望んでいる様子であり、ゲッターズが指摘した<大人しいふり>にはファンも首をかしげるところだ。

 だが一方で、3期生の山下美月が遠藤について気になるコメントを残していたこともあるという。山下と言えば小悪魔系キャラで知られ、ドラマ「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)でもあざと系の女子大生を好演。10月9日に「クランクイン」で公開されたインタビュー記事では、同ドラマについて語っていた。

「その記事で山下は、乃木坂46の魔性のメンバーについて訊かれると、遠藤の名前をあげることに。その理由については遠藤がすごく器用だと語りつつ、『でもなんか自信がなさそうで応援したい、支えたいって気持ちにさせられるんです』と指摘。そういった天性のものを備えていることについて『ある意味、魔性ですてきだなって思います』と評していました。このコメントは、遠藤があたかもおとなしいキャラを演じていると指摘しているも同然。あざとい系として知られる山下の発言ゆえに、説得力も十分でしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 どうやら次世代エースの遠藤が、乃木坂46の命運を握っている可能性は高そうだ。

(石田安竹)