渡辺直美が米国進出する陰で、存在を忘れかけられている男性とは?

 お笑いタレントの渡辺直美が3月1日に、活動の拠点をアメリカに移すことをインスタグラムで発表した。すでに2年前から日米を往復する生活を送っていたが、コロナ禍で海外渡航もままならないこともあり、いよいよ軸足をアメリカに移すこととなったようだ。

 そんな渡辺の決断とは裏腹に、同じくアメリカ進出を図りながら、存在がほぼ忘れかけられている男性の存在が浮き彫りになったという。

「翌2日の『スッキリ』(日本テレビ系)ではMCの加藤浩次が近藤春菜に『いろいろ聞いてたでしょ?』と水を向け、近藤も『仲良しなんで律儀に、その前から言ってくれてました』と明かしていました。その流れで加藤が『あんまり渡部と…』と言いかけると、近藤はすかさず『綾部さん!』とツッコミ。それを受けて加藤は『綾部とはあまり付き合わないほうがいいね』と、ニューヨークに移住した綾部祐二を引き合いに出したのです」(芸能記者)

 加藤は前日に渡辺からアメリカ移住を打ち明けられていたそうで、その際に「綾部って何で稼いでんのって渡辺に訊いたら『謎です』って言ってた」と笑っていた。その綾部は実際、どんな生活を送っているのだろうか?

「綾部はインスタグラムでニューヨーク生活を定期的に報告。最近では2月20日にニューヨーク近代美術館(MoMA)を訪れていたほか、2月7日には世界最大級のスポーツイベントであるアメフトの『スーパーボウル』を現地で観戦していました。スーパーボウルの入場券は超プラチナチケットなうえ、コロナ禍の今年はいくらお金を積んでも一般人がチケットを入手することはほとんど不可能。綾部はおそらく日本での放映権を持つ日本テレビのツテを頼ったのでしょう。実際、同局のアメフト番組では毎年、MCのオードリーと現地取材で共演しています」(前出・芸能記者)

MoMAでポーズをとる綾部祐二。公式インスタグラム(@yujiayabe)より。

 逆に言うと、綾部が日本のメディアに出演するのはアメフト関連で年数回に限られるのが実情。そんな綾部は果たして渡辺とニューヨークで遊んだりできるのだろうか。

「現地では渡米する日本人とはよく一緒に遊んでいたようですが、今後は難しいかもしれません。というのもアメリカでの活動実績がある渡辺とは異なり、芸能活動が停滞していることから芸能ビザを更新できない恐れが高いからです。ただ綾部が所持しているのは芸能ビザではなく、吉本興業がアメリカに持つ子会社の従業員としてビザを取得しているとの噂もあり、そうであれば今後も滞在が可能のはず。ただその場合、大っぴらに芸能活動することはできないため、アメリカのショービジネス界で本格的に活動する渡辺とはやはり、住む世界が違ってくることになりそうです」(前出・芸能記者)

 2017年のアメリカ進出から早4年。果たして綾部のニューヨーク生活は順調に進んでいるのだろうか。