やす子は今でも国家公務員、南沙良が女子アナに?、ゆりやんが渡辺直美の代役【人気記事レビュー6月編】

 2021年にスタートした芸能情報サイトの「asageiMUSE」にて、各月に人気を博した記事を紹介するレビュー企画。6月には自衛隊芸人のやす子、女優の南沙良、そしてお笑い芸人のゆりやんレトリィバァがベスト3に名を連ねた。

【第3位】ゆりやん、「ドラゴン桜」で渡辺直美の代役を無事に務めあげた勝因とは!?(6月8日)

 お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが人気ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)に登場。6月6日放送の第7話に英語の特別講師・由利杏奈として出演した。そんなゆりやんの登場に、放送前には批判の声も少なくなかったという。

「ゆりやんの演じた英語講師は原作マンガだと渡辺直美をオマージュしたキャラ設定なのです。それゆえ今回のドラマでも本来なら渡辺に出演オファーが行くはずのところ、すでに渡米済みなので代役としてゆりやんが選ばれた形でしょう」(芸能ライター)

 普段のゆりやんは「天海祐希です!」といったつかみギャグがスベリがちで、嫌われポイントのひとつ。それが今回の出演では自前のギャグを封印し、英語講師の役を忠実に再現していた。

「自分でも渡辺直美の代役であることは自覚していたはずで、変に自分の色を出そうとはせず、原作をなぞった演技に徹したことで、視聴者もゆりやんの代役を違和感なく受け入れることができたのでしょう」(前出・芸能ライター)

 今回の「ドラゴン桜」出演で、得意の英語力に加えて、場に合わせた演技もできることも示せたのではないだろうか。

【第2位】「ドラゴン桜」青学合格の南沙良に“史上初”の可能性が浮上!(6月29日)

 6月27日に最終回が放送されたドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)。青山学院大学に合格した早瀬菜緒(南沙良)に、史上初の可能性が取りざたされているという。

「菜緒の合格に視聴者からは《ミスコン優勝してキー局アナの道が見える!》という声が続出。たしかに『ミス青山』では田中みな実や日比麻音子(いずれもTBS)が準グランプリの実績を持ち、2008年のグランプリはテレビ朝日の久富慶子アナです」(ミスコンウォッチャー)

 その菜緒が経営学部を選んだことにより、「史上初」の冠をゲットする可能性も秘めているというのである。

「経営学部からは準キー局や地方局の女子アナが数人いる程度。そのため『史上初の経営学部出身キー局女子アナ』になる可能性が期待されているのです」(前出・ミスコンウォッチャー)

 ここはぜひ「ドラゴン桜 シーズン3」で局アナになった菜緒に登場していただきたいものだ。

2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演する南沙良。

【第1位】自衛隊芸人の「やす子」、いまでも国家公務員のままだった!?(6月7日)

 自衛隊出身という異色の女芸人「やす子」が最近、出番を増やしている。

「“元自衛官”を売りにしているやす子ですが、実はいまでも現役の“即応予備自衛官”として任官中。有事や災害時には特別職国家公務員として出頭する可能性もあるのだとか」(芸能ライター)

 自衛隊出身者らしく、現場での挨拶やマナーも良好。その天然なキャラクターもあいまって、スタッフ受けはかなり良いという。

「ちなみに本名は『安井かのん』で、自衛隊マニアからは『M59 155mmカノン砲』から名付けたのでは?と推測されているようです」(前出・芸能ライター)

 そんなやす子が気になったら、彼女のnoteに掲載されている「自衛隊あるある漫画」もぜひチェックしてみてはいかがだろうか。