杉本彩、サスペンスドラマばりの恐怖体験を明かす!【2021年プレイバック】

 2021年の芸能ニュースを振り返るプレイバック企画。女優の杉本彩が語ったサスペンスドラマばりの恐怖体験には、身の毛もよだつ後日談があったという。

 杉本は11月25日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)にゲスト出演。この日は「歴代グラドル大集合 裏話ぶっちゃけSP」という内容で、彼女は「結構ヤンチャで怪しい人がたしかに一杯いた」と語りつつ、自身の身にふりかかった恐ろしいエピソードを“ぶっちゃけ“ていた。

 もう30年以上も前の話と前置きした杉本は、「ある雑誌のインタビューを受けたライターさん」と意気投合し、その流れで二人で飲みに行くことになったと説明。二人で日本酒を2升近くも飲んだ後、家に帰ると告げた杉本をそのライターは「家でお茶でも」と誘ったという。

 これは行ったらアカンと思った彼女は断ろうとしたが、あまりにもしつこく食い下がってきたため、「トラブルになるのも嫌なので、とりあえずお茶だけ飲んですぐに帰ろうと思った」と、その一件を振り返っていた。

 しかし、この気の緩みが思わぬ事態を招くことに。ライターの自宅でお茶を飲んだあと、帰ろうとした杉本が席を立ったところ、「やっぱり悪いヤツで。クロロホルムを、本当にこうやられたんです」と、布のようなものに染み込ませた液体を無理やり嗅がされそうになった恐怖体験を語ったのである。

「クロロホルム昏睡というまさかの告白にMCのダウンタウンもびっくり。それでも当の杉本は『私、お酒飲んでるから全然効かなかったんですよ』と、アッケラカンとした様子でした。果たしてアルコールの効果だったかどうかは不明ですが、実際にはクロロホルムを嗅がせたところで映画やドラマのようにあっさりと意識を失ったりすることはなく、効果が出るまでにはそれ相応の吸引量と時間が必要だとされています」(芸能ライター)

「ダウンタウンDX」で恐怖体験を語った杉本彩。©日本テレビ

 ともあれその場は無事に切り抜けた杉本。番組では「もうちょっとで犯罪に巻き込まれるところだった。ほんまええ加減にして」と語っていたが、この一件には驚きの後日談があったというのだ。

「杉本はそのライターと『20年後くらいに会いましたよ』と仰天告白。なんでもその男性はイベントでカメラの仕事をしていたと明かしていました」(前出・芸能ライター)

 その告白に視聴者からは<芸能界怖すぎだろ…><放っといたらアカンやん>といった声があがることに。<そうした人物が業界で仕事をし続けていることに非常に違和感を感じます>という当然の反応に加えて、<通報しないの?!他の人は被害に遭ってるかもしれないのに…>との指摘も続出していた。

 ともあれ杉本が被害に遭わなかったのは不幸中の幸いだが、その男性が今でも虎視眈々と次の標的を探していないことを祈るばかりだ。

(木村慎吾)