全国のミス・キャンパスから日本一を選出するイベント「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2021」が3月2日に開催され、埼玉県出身の東京大学教養学部1年・神谷明采さん（20）がグランプリに輝いた。 神谷さんはグランプリに加えてミスリゼウォーク賞、 Heather賞、テレビ朝日アスク賞も獲得し、4冠達成だ。
受賞後には自身のSNSで「いつも応援していただき本当にありがとうございます。4月まで、私は誰にも知られていない普通の学生でしたが、多くの方に応援していただき、いろいろなことに挑戦する機会をいただきました。本当に幸せです」とグランプリ受賞の喜びを報告。今後については「芸能界含め、色々なことに挑戦していきたいと思います。また、本業である学問が疎かにならないよう努めてまいります」とコメントし、芸能人へのステップを踏み出すことを明らかにした。
「今回が18年目となる本コンテストはNHKの杉浦友紀アナやフリーアナの高見侑里らを輩出。2004年に準グランプリを受賞した東大卒タレントの八田亜矢子はミス東大にも輝きましたが、神谷さんもミス東大コンテスト2020でグランプリに選ばれました。その流れで考えれば彼女が芸能界に進むのは自然な選択。しかも今回、神谷さんはテレビ朝日アスク賞も獲得していることから、テレビ朝日がいち早くつばを付ける可能性もありそうです」（ミスコンウォッチャー）
MCを務めた高見侑里（前列左端）は2008年度のグランプリだった。
テレビ朝日アスクはその名の通り、テレビ朝日が運営するアナウンサーやナレーター、声優等の育成スクール。“合格実績No.1”をうたっており、今年度だけでも自局の渡辺瑠海アナと安藤萌々アナに加え、日本テレビの忽滑谷こころアナやTBSの野村彩也子アナ、NHKの岩﨑果歩アナと菅谷鈴夏アナも同スクールの出身者だ。
「神谷さんは東大生という肩書きに加えて、ビジュアル面でもグランプリ受賞は文句なしという素質の持ち主。しかも昨今は東大出身の女子アナが増えており、昨年度にはTBS篠原梨菜アナとフジテレビ藤本万梨乃アナ、その前年にはNHK安藤結衣アナらが誕生しています。篠原アナはミス東大グランプリの先輩ですし、その点でも神谷さんが女子アナになる可能性が高そう。1年生なので就活はまだ先ですが、いまから各局が手ぐすねを引いて待ち受けているのではないでしょうか」（前出・ミスコンウォッチャー）
グランプリの副賞としてテレビCM出演権も獲得した神谷明采さん。
凛としたたたずまいはいかにも女子アナ向きに感じられる。
趣味は踊ることで、休日は美味しいものを食べにいくことだという神谷さん。今から彼女の食レポやダンス披露に期待が高まるところだ。
（はせいあい）
