生田絵梨花、太田プロ入りで料理番組のオファーが殺到する?

 昨年末に乃木坂46を卒業し、1月6日には太田プロダクションへの移籍が発表された生田絵梨花。そんな彼女にはアイドル卒業後の活躍が大きく期待されている。

「アイドルを卒業して女優に転向するケースは少なくありませんが、生田は乃木坂46在籍時からミュージカルで活躍。それもお客さん扱いではなく、ちゃんと歌とダンスを評価されての起用です。そもそも子役時代にファミリーミュージカル『アルプスの少女ハイジ』でクララ役を演じるなどキャリアも長く、抜群のルックスもあいまってミュージカル女優としては成功が約束されているも同然でしょう。さらに1月14日公開の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』にも魔性の女役で出演するなど、女優として第一線で活躍していくのは確実です」(業界関係者)

 しかも太田プロはバラエティ番組にも強く、生田の将来性は果てしなく広がっている。そんななか彼女は、とあるジャンルからの熱視線を受けているというのだ。それはズバリ、料理番組だという。

 しかし生田と言えば、乃木坂加入当初の2011年にしでかした「IH事件」が広く知られている。当時はまったく料理ができず、冠番組「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)にて溶き卵をIH調理器に直接ぶちまけた場面が伝説として語り継がれることになり、その暴挙により番組では“モンスター”という不名誉な称号をもらっていたものだ。

「乃木坂工事中」の「期別対抗 料理クイーン決定戦」で1期生チームとしてかっぽう着姿を披露した生田(右)。秋元真夏公式インスタグラム(@manatsu.akimoto_official)より。

「そこから10年が経った2021年には『乃木坂工事中』(同)でだし巻き卵を作り、MCのバナナマン設楽統から絶賛されるほどに成長。かつて料理のできなかった女の子がが、そこから大きく成長して繊細な料理を作れるようになったというドキュメンタリーを見せることができるのは、かつて料理音痴だった生田ならではでしょう。しかも料理番組では必然的に食品メーカーがスポンサーにつくので、出演者としても美味しい仕事の一つ。太田プロとしても放っておく手はありません」(前出・業界関係者)

 これまでにないストーリー性のある料理番組ができるのか。生田の活躍がますます楽しみになってきそうだ。

(浦山信一)