Aマッソがオードリー若林を失神寸前に追い込んでいた特番とは!

 オードリーの若林正恭が、女芸人コンビの「Aマッソ」から失神寸前に追い込まれていた!? 若林の告白に驚いた視聴者も多かったようだ。

 そのAマッソは「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」の準優勝者という実力派にして、いずれも既婚者という奥様コンビとしても知られている。以前はネタにこだわる姿勢からテレビ出演は少なかったが、最近はバラエティ番組にも積極的に進出。オードリーなどの先輩芸人と絡む機会も増えてきたようだ。

 そんな二人がなぜ若林を追い込んだのか。その理由が1月26日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)にて若林の口から明かされたという。

 この日は名場面を一挙放送という趣向で、終盤では自身の葛藤や公開を綴った“反省ノート”の未公開部分を蔵出しすることに。MCの若林は「加齢による深刻な体力不足」を反省していた。現在43歳の若林は、山里亮太との二人コント舞台「たりないふたり」が終わると身体の芯から生命力が吸い取られてしまい、過呼吸で倒れて救急車で運ばれたと告白。「それがすごい悔しかった、自分で」と悔恨していたのである。

「若林は『テレビで初めて言うけど』と前置きしつつ、その後の体調について言及。現在はもう治っているものの、過呼吸になった後は病院に通っており、爆笑すると過呼吸になる状態だったそうです。その当時のオードリー会議にて若林は『気失いそうになるから、アイコンタクトしたらそこ繋いでくれ』と春日に依頼。15秒ほど息を止めると収まるので、その時間を春日に稼いでもらいたかったのですが、その後に出演した特番でアイコンタクトを送ったところ、春日は一言もしゃべらなかったと明かしていました」(芸能ライター)

過呼吸で通院していたことを「あちこちオードリー」で明かしたオードリー若林正恭。

 しかもその特番ではさらなる悲劇が若林を襲うことに。「その後Aマッソが面白すぎて笑ったら、また気失いそうになった」というのである。

 若林が過呼吸になったのは2021年5月31日に行われた「たりないふたり」解散ライブの後。そうなるとAマッソと共演した特番というのはおそらく、8月9日に放送された「AUN コンビ大喜利王決定戦」(テレビ朝日系)のことだと思われる。同番組ではAマッソら6組の芸人コンビが対戦方式で争い、一回戦でAマッソは真空ジェシカで対戦していた。

「《粗大ごみ置き場にあったら思わず持ち帰るもの1位と89位》というお題が出ると、Aマッソ村上は『平井堅自身が振り子の古時計』と回答。爆笑した若林は『1位の欲しいなあ、時計』と絞り出すように声を出していました。そのしゃべり方がいかにも不自然だったことと、Aマッソが一回戦で敗退していたことから、ここが過呼吸に襲われた場面だった可能性は高そうです」(前出・芸能ライター)

 もしAマッソが二回戦以降に勝ち進んでいたら、その特番が若林にとってさらなる苦痛の場になっていたのかもしれない。

※トップ画像は「【公式】Aマッソマネージャー」ツイッター(@amasso_official)より。