【真犯人フラグ】本木春香=生駒里奈の付きまとい行為にヲタクたちから理解の声があがるワケ!

 これを異常だと言われてしまっては立つ瀬がない?

 2月13日放送のドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)では、母子失踪事件に関わる容疑者として、葬儀会社に勤める本木陽香(生駒里奈)が逮捕された。

 高校生の相良光莉(原菜乃華)を監禁していた本木。その正体を追っている阿久津刑事(渋川清彦)は、光莉の恋人で若手経営者の橘一星(佐野勇斗)が経営するITベンチャー企業「プロキシマ」を訪問し、本木が一星のストーカーだったことを突き止める。

 本木は一星が主催するオンラインサロンに「看護師 高場花」という別人の名前を騙って参加。一星に近づく機会を狙っていた。ここでプロキシマ社員の相川誉(南彩加)は阿久津刑事に対して「こいつだったら、やってもおかしくないっす」と語っていたが、その理由にショックを受ける視聴者が続出していたというのだ。

「相川は『えぐい貢ぎ方してました』と言いながらタブレットを操作。同僚の金城(青木瞭)は『社長の誕生日クラファンで、半分おふざけで出したミーティアトラックに一人だけ金出して』と説明していました。ここで相川が『これ買いました、100万で』と吐き捨てるよう言いながら見せた画像は、軽トラックの荷台に一星の写真や派手な電飾をあしらったミーティアトラック(アドトラック)。その画像に、阿久津刑事の部下である落合刑事(吉田健悟)は『ええっ…』とおぞましい物を見たような悲鳴をあげていたのです」(テレビ誌ライター)

映画「マトリックス」さながらの格闘シーンを経て逮捕された本木春香(生駒里奈)。ドラマ「真犯人フラグ」公式ツイッター(@shinfla_ntv)より。

 そんなやり取りに“ヲタク”を自覚する視聴者たちはビックリ。<アドトラックに100万円なんて別に珍しくないじゃん>というヲタクたちにとって、これらのやり取りは自分たちが全否定されているように感じられたというのである。

「この場面ではオンラインサロン側がクラファンを実施していたのですから、そこに100万円をブッ込んでくれたトップヲタを気持ち悪がるほうがおかしいというもの。そもそも“えぐい貢ぎ方”に関しても、オンライン配信アプリでは《モデルになりたい》といった夢を叶えてあげるためにファンが数十万円を投げ銭する例はちっとも珍しくありません。本木の場合も一星に付きまとうストーカー行為が問題なのであって、100万円をクラファンに投資したこと自体はなんら責められるべきではないはずです」(前出・テレビ誌ライター)

 今後、アイドルが派手なアドトラックのクラファンを実施したら、ヲタクのほうもこの一件を思い出して出資に二の足を踏んでしまうかも?