アイドルグループの「℃-ute」で活躍し、現在はソロ歌手でモデルの鈴木愛理が3月27日、サッカー日本代表MF田中碧との交際を認めた。
鈴木は自身のブログで交際を明かし、2日後の3月29日にはW杯のアジア最終予選ベトナム戦を控える田中もオンライン会見で交際宣言。元アイドルと日本代表のイケメンMFというさわやかカップルの誕生に、世間は好意的なようだ。
鈴木はブログで「サッカー選手の田中碧さんと交際させていただいています」と報告。「2022年は彼にとっても、私にとってもとても大切な年です。お互い、今やるべきことに真摯に向き合い変わらず活動していけたらと思っておりますので温かく見守っていただけたらと思います」と記し、ファンに向けて「歌、歌い続けますからね」と呼びかけた。
だがその宣言に反して鈴木は徐々に活動を控えていき、田中の所属クラブがあるドイツ・デュッセルドルフに渡ることが確実視されているというのだ。
日刊スポーツによると田中は昨年8月、ドイツに行く直前に鈴木にプロポーズしており、今年11月のカタールW杯後にも結婚する可能性があるという。また鈴木の先輩で同じハロー!プロジェクトに所属する真野恵里菜は、日本代表MF柴崎岳と2018年7月に結婚。2カ月後の9月には夫が当時所属していたヘタフェCFのあるスペインに渡っていた。
「海外で活躍するスポーツ選手を支えるにあたり、日本にとどまったままではさすがに厳しいもの。プロサッカー選手との結婚を決意したからには、鈴木も先輩の真野と同様に渡独する可能性が高いでしょう」(芸能事務所関係者)
鈴木は交際報道が飛び出した3月27日に放送されたラジオ番組「鈴木愛理のEasy To Smile」(JFN系)で、卒業シーズンの3月にちなんで「別れ」について言及。小学生だったハロプロ研修生時代、のちに℃-uteで同僚になる矢島舞美らが自宅に遊びに来た思い出を明かしつつ、矢島らが帰る瞬間がさびしく、帰るなら「自分が帰るほうがいい」と思ったと明かしていた。なんでも別れは今でも苦手だそうだ。
なお田中は期限付き移籍で在籍している独ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフに完全移籍することが、3月28日に報じられている。すなわち田中のドイツ生活が長引く可能性がそれだけ高まったというわけだ。
「実は、鈴木のラジオ番組『鈴木愛理 あいりまにあRadio』(RKBラジオ)が3月26日深夜に最終回を迎えました。2018年7月から3年半にわたって務めていたレギュラー出演が終わったことで、彼女が芸能仕事を徐々に“整理”している感がうかがえるのです」(ラジオ関係者)
その鈴木は慶應義塾大学SFC卒業の才女で、アイドル活動を並行しながらきっちり4年で卒業した頑張り屋でもある。また両親はプロゴルファーで、「1秒でも遅刻したら失格」という教えを受けてきたことから、時間にもきっちりしたタイプだとか。
そんな鈴木がドイツで同居してくれるなら、日本代表の未来を担う田中にとってこんなに心強いことはないだろう。