埼玉県出身のアンジェラ芽衣、地元の川口をうっかりディスっていた!?

 ポロッとこぼした本音に、本人もヤバいと思っていたことだろう。

 6月7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)では「一夜限りの埼玉御殿開幕」と題して、ゲスト出演者全員が埼玉県の出身者で固められることに。県民なら誰でも知っている上尾市のさいたま水上公園(昨年プールエリアが閉演)など、ローカルな話題で盛り上がっていた。

 ただ司会の明石家さんまは和歌山生まれの奈良育ちゆえ、関東における埼玉県の立ち位置がイマイチ把握できない様子。大宮や熊谷といった著名な都市の位置関係もよく分からないようだ。そんななか埼玉各地の出身者は自分の街をアピールしていた。

 元日本テレビでフリーアナの森麻季は、地元の川口市が「本当に住みやすい街大賞」にて2年連続でトップになったとアピール。都県境の荒川を渡ればすぐ東京という立地の良さや、ショッピングモールのような商業施設が何カ所もある便利さを挙げ、東京の人も川口の魅力に気づいて引っ越してくると熱弁だ。

「するとモデルで女優のアンジェラ芽衣も『わざわざ東京行かなくてもいいですもんね』と援護射撃。自ら川口出身だと明かし、『駅前に住んでて一人暮らししてて』と、かなり狭い範囲で自宅の場所まで明かしていました。埼玉県出身を公言している彼女ですが、川口出身を明かしたのはおそらく今回が初めてのようです」(芸能ライター)

 そんなアンジェラに視聴者からは<川口だとは思わなかった><めっちゃ地元じゃん!>といった驚きと喜びの声が続出。人口50万人超の川口市は星野源や大場久美子など数多くの芸能人を輩出しているが、若手女優となると元モーニング娘。で「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に出演した工藤遥くらいしか見当たらず、地元民も驚いていたようだ。

「太郎焼」や駅前の「ライオン像」など川口名物の話題で盛り上がっていたアンジェラ芽衣。©日本テレビ

 ところがそんなアンジェラが、あふれ出る川口愛を自ら台無しにしてしまったというのである。

「彼女は現在、東京に住んでいることを白状してしまい、さんまから『なんで一番住みやすい街に住まない?』とツッコまれることに。引っ越した理由について『憧れてたんです。東京が良かった』とうっかり口走ってしまい、共演者からは『なんだよそれ~』とのブーイングが飛んでいたのです」(前出・芸能ライター)

 そんな川口の住宅事情についてさんまが「ワンルーム6畳でなんぼくらいなの?」と訊くと、アンジェラは自分が住んでいたところで8万円ちょっとだと説明。東京都内と変わらない家賃水準に、さんまも「高いやん…」と固まってしまっていた。

 共演者からも「そんなにするの?」といった声があがるなか、アンジェラは「そのお金を出すんだったら東京に住んだほうがいいやって思っちゃって」と、うっかり本音を明かしてしまったのである。

「川口愛を披露するはずが、かえって地元をディスった形のアンジェラ。あえて彼女を擁護すると、川口にはファミリー向けの物件が充実している一方で若者向けのワンルーム物件が少なく、家賃水準も高いようです。基本的に車社会ですし、大学は小規模の私立校が1校あるのみで、独身の若者向きとは言い難い側面も。しかも東京に隣接しているとはいえ、荒川を越えるには電車に乗るか交通が集中する橋を渡るしかなく、芸能活動で忙しいアンジェラが東京都内に引っ越したのも当然でしょう」(前出・芸能ライター)

 そんなアンジェラは6月1日、事務所仲間との4人で東京シティ競馬のキャンペーン「TCK ウマウマポイントCHALLENGE」のPRアンバサダーに就任したばかり。埼玉にも同じ地方競馬の浦和競馬場があるにもかかわらず、花の都・東京をPRする形となった。もちろん事務所が取ってきた仕事で彼女が選んだわけではないのだが、ますますその埼玉愛や川口愛に疑問符が付くことになってしまったようだ。

※トップ画像はアンジェラ芽衣公式インスタグラム(@ange_la00)より。