その発言を超訳すれば、先輩へのディスりになっていたのかも?
7月25日深夜放送の「新・乃木坂スター誕生」(日本テレビ系)では、レギュラー出演者の5期生に加えて、先輩メンバーたちも登場。先輩と後輩の組み合わせで歌唱を披露することとなった。そこで5期生からの批判コメントがあったという。
今回は乃木坂46の「真夏の全国ツアー2022」開催地にちなんで、各地の出身アーティストによる楽曲に挑戦。最初に登場したのは北海道出身の4期生、金川紗耶だ。金川は菅原咲月とのデュエットで、DREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」を披露することとなった。
「スタジオに登場した金川はMCのオズワルド伊藤から『クラーク博士の名言わかります?』と問われることに。道産子なら誰でも知っているはずの超有名なフレーズですが、金川はなぜか『そうなんです』と返答です。ここでオズワルド畠中から『“少年”から始まる』と大ヒントをもらったものの、『少年は…走る幅は3センチ』と謎の回答を繰り出すことに。これには伊藤も『アホの子か!?』と遠慮ないツッコミをぶち込んでいました」(アイドル誌ライター)
道産子なら小学生の時に社会科の「わたしたちの北海道」で学んでいるはずだが、そこは乃木坂46でも随一のおばかキャラとして知られる金川。なにしろ母親からも「知識、語彙力、滑舌」が足りないと暴露されたことがあり、コーンフレークとフランクフルトを間違えるというあり得ないレベルの間違いはしょっちゅう。さらには本業のアイドル活動においても、楽曲の歌詞に出てくる言葉が全然分からないという。
この日も5期生の冨里奈央から、ワンちゃんの話など興味のない話まで聞いてくださるとの高評価を受けておきながら、いざ自分が話す番になると「可愛いんですよ、ネコの話」と答える始末。この調子で金川は果たして「LOVE LOVE LOVE」の歌詞をちゃんと理解できるのか、不安になってくるというものだ。
だがそこはさすが乃木坂46のメンバー。菅原とのデュエットでは、音域が広くて難易度の高いドリカムの楽曲を高らかに歌い上げてくれた。ハイトーンで「LOVE♪ LOVE♪ LOVE♪」とのコーラスを付けるところもバッチリ再現できており、最新シングルの「好きというのはロックだぜ!」で初の選抜に選ばれたのも伊達ではないと言ったところか。
「歌唱後には5期生の奥田いろはが『金川さんのさっきのトークとのギャップにやられました』との感想を口に。するとオズワルド伊藤が『要約すると、あんなアホでも歌えるんだ』と奥田の言葉を“超訳”し、金川は『ちょっとやめてくださいよ!』と苦笑いしていたのです」(アイドル誌ライター)
たしかに「ギャップにやられた」というのは、歌に比べるとトークのほうはダメダメだったと言っているも同然。もちろん奥田はあくまで歌の上手さを褒めるつもりだったはずだが、逆説的に金川のオバカぶりを強調することになっていたようだ。