これまでにも目撃情報はあったが、今回は有力な情報もあるだけに、ファンもより一層盛り上がっているようだ。
元乃木坂46の高山一実が8月31日、東京・神宮球場で行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022」ファイナル公演に訪れたことをインスタグラムで報告した。その投稿に、あのレジェンドOGが写り込んでいるとして、ファンが歓喜しているという。
高山は「楽しかった！ みんな可愛かった～ 今年の夏もお疲れさまでした」とのコメントを添え、一緒にライブを鑑賞した元乃木坂46・生田絵梨花とのツーショなど画像4点を公開。自分の席から見たステージや、夜空に打ち上げられた花火の画像などをアップしている。
それらの画像で乃木坂ファンが最も注目しているのは、6本のペンライトが写っているもの。というのもこの画像から、とある人物が会場に訪れていたとの疑惑が浮上しているのである。
「乃木坂46ではメンバーごとに“サイリウムカラー”が設定されており、ペンライト2本の色を組み合わせることで、任意のメンバーを表現することができます。高山の画像に写っている組み合わせは右端が生田を示す『黄色×黄色』、真ん中は高山のサイリウムカラーである『ピンク×水色』になっていました。そして問題なのが左側の『緑×緑』。これは2017年にグループを卒業し、芸能界からも引退した橋本奈々未さんの組み合わせであり、インスタグラムのコメント欄がザワついたのも当然でしょう」（アイドル誌ライター）
高山が公開した“サイリウムカラー”の画像。トップ画像ともに高山一実公式インスタグラム（@takayama.kazumi.official）より。
乃木坂46の公式ペンライトは11色に切り替え可能で、2本の組み合わせは66通りに限定される。そのためサイリウムカラーが重複する場合もあり、同じ1期生でも初代キャプテンの桜井玲香と現キャプテンの秋元真夏は同じ「ピンク×赤」だ。
それでも「緑×緑」という組み合わせの現役メンバーは存在せず、該当するのは橋本さんのみ。彼女が来場していたとすれば、すでに芸能界を引退している立場であることから、高山が生田とのツーショ写真のみを公開したのも納得できるところだろう。
そんな高山の投稿にファンからは<緑×緑といったら、あのレジェンドしかいませんよね><え、ななみん、来てたの？>と驚きの声が続出。高山と生田の来場に気づいていたファンは多かったようで、<隣りの謎の美女は橋本さんだったのか！>との声もあがっているようだ。
ライブ中には高山や生田が座る関係者席に現役メンバーが接近し、二人がメンバーに手を振る姿が配信映像でも確認できていた。その際、高山の隣にはマスク姿の女性が映っており、今回ばかりは橋本さんが来ていたとファンも確信しているようだ。
16thシングル「サヨナラの意味」でセンターを務めた橋本奈々未さん。
「高山は5月14日に行われた乃木坂46のデビュー10周年記念ライブ『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』を、橋本と一緒に生配信で観覧したと報告していました。そんな“匂わせ”から考えれば、今回は現地で一緒に観覧していたというのも自然な流れと言えるでしょう」（アイドル誌ライター）
グループを卒業して以降、芸能界も引退していることからメディア露出のない橋本さんが、こうして元気にしていることが分かった今回。ファンも安堵できただけに、橋本さんへの思いも良い意味で落ち着いてくることだろう。
（石田安竹）
