同じ番組でアシスタントを務めていても、やはりそれぞれの個性が表れるようだ。
11月10日深夜放送のアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)にて、アシスタントを務める浦野モモアナの口から意外な言葉が飛び出したという。
同番組では各出演者がそれぞれの推しチームを決めており、MCのオードリー若林はカーディナルス、春日がブラウンズを応援する一方で、今季からアメフトを見始めたばかりの浦野アナはベンガルズを応援している。
ベンガルズは昨季、スーパーボウルに出場した強豪であり、エースQBのジョー・バロウはプロ3年目の若きイケメン選手。浦野アナはバロウと同じ背番号9のユニフォームを身につけており、すっかりバロウ推しの様子だ。ところがそんな浦野アナに異変が起きたというのである。
「この日の全試合ハイライトでは、ベンガルズがパンサーズ相手に42-21で大勝した様子を紹介。すると浦野モモアナは『バロウが好きなのに、ミクソンが気になる…』と、カメラ目線でなんとも艶っぽい目つきを見せていたのです」(スポーツライター)
試合ではベンガルズが6つのタッチダウンを奪うも、バロウのタッチダウンパスは1本のみ。代わりに躍動したのがRBジョー・ミクソンで、4本のタッチダウンランに加えてバロウからのタッチダウンパスもレシーブするなど、1試合5タッチダウンの大爆発を見せていたのである。
試合ハイライトでは当然、ミクソンのプレーが何回も映し出されることに。その活躍ぶりに浦野アナはすっかり魅了されてしまったのかもしれない。よもや同じ「ジョー」ゆえに推し変しやすいということなのか。
「そんな浦野アナと対照的なのが、昨季のアシスタントだった先輩の小髙茉緒アナ。彼女は同い年という理由からジェッツの新人QBザック・ウィルソンを推しており、もちろんジェッツを応援。昨季は残念ながら4勝13敗と絶不調ながら、敗戦が続くなかもジェッツとウィルソンを推し続けていたのです」(前出・スポーツライター)
昨年11月4日深夜の放送では、ジェッツ対ベンガルズのハイライトを紹介。小髙アナの推すQBウィルソンが負傷欠場するも、代役QBのホワイトが大活躍し、強豪ベンガルズ相手にまさかのアップセット勝利を収めていた。その結果に小髙アナは「やったー!」と手を突き上げながら絶叫。推しメンの不在にも推しチームの勝利を素直に喜びつつ、その後も変わらずQBウィルソンを推し続けていたのである。
果たして小髙アナが一本気なのか、それとも浦野アナが移り気なのか。毎年のように新人アナがアシスタントを務める「NFL倶楽部」は、それぞれの個性を見極めることができる貴重な場となっているようだ。
【オードリーのNFL倶楽部】
木曜深夜2:59〜3:29(日本テレビ、関東ローカル)
木曜22:30〜23:00(CS放送日テレジータス)
TVerでは放送翌日の金曜午後5時から1週間、最新話を見逃し配信。
※トップ画像は「ZIP!」公式ツイッター(@ZIP_TV)より。