小嶋陽菜のブランドイベントで見知らぬ参加者同士がタッグを組むワケ

 小嶋陽菜がプロデュースするファッションブランド「Her lip to」が、ブランド開設3周年を記念するイベント「ANNIVERSARY SHOPPING EVENT- Paradise Found -」を6月26日と27日に都内で開催する。

 6月16日20時に発売をスタートした入場チケットは瞬く間に完売。30分ごとの入場で、会計完了まで含めて会場内には1時間しかいられないという慌ただしさながら、同ブランドのファンからはコロナ禍でも開催してくれることへの喜びの声があがっているようだ。

「2018年に開催された初の展示会は、わずか22平方メートルというささやかなスペースで開催。当時は入場チケットの事前販売もなく、来場順に整理券を受け取る方式でした。それが今回は8倍以上にスペースが拡大。11:30入場から19:30入場まで各日ごとに17枠が用意された入場チケットもソッカンしており、人気の高まりを実感できます」(女性誌ライター)

大人気の3周年イベントは大阪での開催も予定しているという。「Her lip to」公式サイトより。

 そんな「Her lip to」のイベントでは、入場チケットを買えたという報告がSNSにも多数アップされている。そんな幸運なファンの間で<同じ時間帯の人、DMください!>といったやり取りが多数交わされているというのだ。いくら同じブランドのファンとは言え、見知らぬ者同士が連絡を取り合うのは一体どうしたことなのだろうか?

「今回はスマホ専用チケットを採用しており、購入可能枚数は一人1枚のみ。しかも子連れも含めて同伴者は入場できないため、当日の参加者は基本的にみんな“ボッチ参戦”となっているのです。これでは記念撮影もままなりませんし、複数のアイテムを同時にチェックするのも不可能。そのため同好の士を募集して、お仲間を作ろうとしているわけです」(前出・女性誌ライター)

 紙チケットなら2枚以上買えるのに、スマホチケットだと1枚しか購入できないため、同様のケースは他のイベントでも増えつつあるという。ともあれ、こじはるのブランドが大人気となっていることには変わりがないようだ。