その自虐的なタイトルが大きな話題を呼んでいるAKB48の冠番組「乃木坂に、越されました〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!〜」(テレビ東京系)。7月13日深夜の第2回ではついに、メンバーがMCのひろゆきと対面する場面が放送された。
パリ在住のひろゆきとは7時間の時差を超え、ZOOMで対面。東京・秋葉原のAKB48劇場に集められたメンバーたちは、MCが発表されると悲鳴と歓喜の入り混じった絶叫をあげていた。
「この回ではさっそく、ひろゆきが得意とする『論破』がさく裂。現場では『AKB48の魅力をどうしたらもっと世間に知ってもらえるか?』をテーマにメンバーからアイデアを募集するも、ひろゆきがAKB48の具体的な良さを問うと、センター経験を持つ岡田奈々は『それを言われるとわからないです』と降参。ひろゆきからは『坂道だと可愛いとか分かりやすい魅力がある。可愛い子たちと何もない子たちどちらを応援しますか?』と痛いところを突かれるなど、終始論破されっぱなしでした」(アイドル誌ライター)
それでもひろゆきは「ヒカキンの動画と同じ内容を翌日に上げ続けていけば100日くらいですげえ話題になる。賭けてもいい」といったアイデアを伝授。小林蘭がダンス動画を20日連続でアップしても反応が薄いと反論した場面では、20日連続なんて誰でもできると真っ当な指摘を返していた。
一方で同番組を観たファンからは、ひろゆきが指摘しなかった部分に、今回の見どころがあったとの声もあがっているという。
「AKB48劇場に集まった80人ほどのメンバーは私服を着ていたように見えました。さすがにこの人数の私服風衣装を揃えるのは無理ですから、みんなガチ私服だったはず。これだけの人数が私服で勢ぞろいする場面は珍しく、各メンバーの私服をチェックするだけでも相当に面白い回だったのではないでしょうか。ただオシャレだなと思えるメンバーがほとんどいなかったのが正直なところ。乃木坂46が受けているのは顔面偏差値の高さに加えて、女性受けするファッショナブル一面も見逃せません。その点で今回の放送では、これといったオシャレさんが見つからなかったのは残念です」(前出・アイドル誌ライター)
アイドル番組ではおなじみの「私服チェック」だが、まずは女性ファンをうならせるようなオシャレコーデを自前で揃えるところから始めてみるのはいかがだろうか?