なぜ彼女はそれを手にしているのか。渡辺直美が公開したイタリア・ミラノ滞在中の写真に、様々な感想とツッコミが寄せられているようだ。
ニューヨークを拠点に活動する渡辺は3月1日、ミラノ旅行の模様を写した画像10点をインスタグラムで公開。同地で開催中の「ミラノ・ファッションウィーク」を訪れているようで、2月25日には高級ブランド「フェンディ」のショーを鑑賞した様子も紹介されていた。
3月1日の投稿では「地元の人が行くような」レストランで食事をした様子を公開。大きな皿に盛られたシーフードプラッターや、店のスタッフと肩を組んだ記念写真などがアップされている。
渡辺によると、店員から「おめぇ、数年前も来たよな?元気だったか?」と声を掛けられたとか。日本人離れした派手な外見が印象的だったようで、他の客も渡辺のテーブルに来ては「あんたまじ太陽、くそオリジナルで草なんだけど、どこ出身?」と質問。日本人だと答えると、くそ驚いていたようだ。
「派手な格好の一般人が珍しくないイタリアでも、紫色のヘアに赤×黒の牛柄ジャンパー、何枚もの絵画を組み合わせたようなデザインのボトムスで決めた渡辺は、一目でただ者ではないと思わせるほどのインパクトだったようです。同じ日本人としては渡辺が誇らしいとともに、そんな彼女にレストラン客が次々に話しかけてきたというエピソードは、イタリア人の積極性を表すものとして驚かされますね」(芸能ライター)
ほかには小物屋でたまたま見つけたという、渡辺にそっくりな置物の写真も紹介。こけしのような形状の置物が本当は何なのかは不明だが、「なぜ直美こけしが?」とのリプが多数寄せられるのも納得のそっくりぶりには、見つけた本人が一番驚いていたことだろう。
そんな楽し気な写真が並ぶなか、どんなシチュエーションで撮影されたのかなんとも不明な写真が、今回の投稿を締めくくっていたというのである。
10枚目の写真には、ロブスターを丸ごと剥いた刺身を手に驚いた顔を見せる渡辺の顔面が。日本ではロブスターの刺身が珍しいこともあり、その巨大さに渡辺も思わずロブスターとのツーショを撮ったのかもしれない。ここで謎なのが、渡辺がすっぴんであること。すっぴん公開自体はよくあることだが、彼女が手にしている刺身はレストランで食べたシーフードプラッターに載っていたものと同じ刺身に見えるのである。
「レストランでの渡辺はばっちりメイクでしたが、その彼女がなぜすっぴんになっているのか。渡辺がロブスターの刺身をホテルに持ち帰ったのだとしたら、なんとも素っ頓狂な行動だと驚かざるをえませんね。甲殻類の刺身は結構匂いますし、そもそも鮮度の問題から持ち帰りは普通ありえないはず。おそらくはホテルでゆっくり面白写真を撮るため、ネタの一つとしてわざわざ持ち帰ったのかもしれません」(前出・芸能ライター)
高級ブランドのショーから庶民が集うレストラン、そしてロブスターとの面白写真まで。渡辺が見せる振り幅の広さは、さすがは世界を股に掛ける人気タレントだと感心するばかりだ。