なぜよりによってその男性の顔を? その理由に共演者も爆笑していたようだ。
3月23日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では冒頭、「差し入れの達人に学ぼう」と題して、あらゆるシチュエーションに最適な差し入れについてのVTRを鑑賞。この企画は2月16日深夜の放送回でも行われ、今回はその続編となっていた。
このVTRを受けて、番組MCの日向坂46齊藤京子は自身の差し入れ体験に関するエピソードを披露。前回の差し入れ企画放送後、舞台を観に行く機会があり、出演者への差し入れをデパートに買いに行ったという。
「そこで齊藤はコロッケを見つけたものの、前回放送でコロッケを紹介していたこともあり、『キョコロヒー』の視聴者がその様子を見ていたら『ついにやってて恥ずかしい』との思いから、手に取らなかったのだとか。その言葉に共同MCのヒコロヒーは『なんやねん、恥ずかしないわアホォ! どこが恥ずいねん!』と、至極当然の切り返しを見せていました」(アイドル誌ライター)
そんな齊藤は差し入れを探している間にずっと、一人の男性のことで頭がいっぱいだったという。しかもその男性は舞台の出演者ではなく、57歳のベテラン芸能人だというのだ。
「齊藤は『めっちゃ勝俣さんのこと考えながらデパート周りました』と告白。するとヒコロヒーも『分かる分かる。勝俣さんのこと考えるよな』と笑いながら同調していたのです。というのも同番組で二人に差し入れ術を指南していたのは、“差し入れの達人”として芸能界でも名高い勝俣州和その人。そのため齊藤は『めっちゃ勝俣さんで頭がいっぱい』と言うほどに、差し入れ=勝俣という刷り込みがなされていた様子でした」(前出・アイドル誌ライター)
もはや差し入れに何を選ぶのかという話題をよそに、勝俣で盛り上がっていた二人。ヒコロヒーが共演者や番組スタッフより勝俣の顔が頭に浮かぶと告白すると、齊藤もこれから差し入れする相手である舞台の出演者よりも、勝俣のことが気になると明かしていた。
しまいにはヒコロヒーが「これ勝俣さんが喜ぶかな? って思っちゃうよね」と語り、差し入れは相手基準ではなく勝俣基準で選ぶと証言。これにも齊藤は手を叩いて同調していた。どうやら芸能界における差し入れ事情は、勝俣を中心に回っている様子だ。