その発言に思わずときめくファンも続出したようだ。
蛙亭のイワクラとピン芸人の吉住による冠番組「イワクラと吉住の番組」(テレビ朝日系)が4月5日深夜の放送回でスタート。番組では二人に取材ドッキリを仕掛け、冠番組決定を伝える場面のVTRを紹介していたが、そこでイワクラから飛び出した発言にファンがときめいたという。
まずはイワクラに仕掛けたドッキリのVTRが流れ、冠番組決定の報せに訝しい表情を見せるイワクラ。だが吉住との共同MCと聞くと「嬉しい」との言葉を漏らし、これには一緒にVTRを見守っていた吉住もニッコリだ。
対する吉住は、もともとドッキリを仕掛けられるのが大嫌いとのこと。雑誌のニセ取材でもドッキリを疑い、終始態度が悪かったという。そのため番組スタッフが登場した際にも険しい表情のままだったが、相手がイワクラだと知ると、「えーっ、嬉しい!」と拍手。「イワクラさんの名前を聞いて、嘘じゃなさそうって思いました」と語る姿に、イワクラもニンマリしていた。
「そんなVTRにイワクラは『ヤバいってこいつら、キモい!』と自虐のコメント。吉住も『物好きしか見ない』と心配顔を見せていました。それでも二人は今回の新番組に対して『激熱』(イワクラ)、『楽しいだけの番組にしたい』(吉住)と相当期待している様子。するとイワクラが、番組出演でのNGについて吉住に質問したのです」(芸能ライター)
その質問に吉住は「裸NGです」と即答。一方でイワクラは「私、心霊。お化け系だけはマジですいません。それ以外は」と語り、吉住が念のため「裸オッケー?」と訊ねると、イワクラはこくんと首を縦に振っていたのである。
その姿勢に「え、すげえ」と驚きつつ、「いいバランスの二人かなあって」との感想を漏らしていた吉住。お互い女性芸人であり、それでいてコンビとピン芸人に分かれているため、直接バッティングすることがないのも良いバランスの秘訣なようだ。
「視聴者からはイワクラの発言に対して、《心霊はNGだけど裸はOKなのかぁ》《まさかの裸OK笑》といった反応が続出。最近の彼女は服装もおしゃれで、女性人気も高まるなか、今回の発言には芸人としての矜持があらためて示されていたのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
初回放送ではイワクラがトークをリードする場面も多く、イワクラが11年で吉住が7年という芸歴の差を感じさせる姿もあった。対する吉住は用意されたドリンクをVTR中に飲む姿がワイプで抜かれるなど、まだまだ冠番組には不慣れな様子。一方で放送終了後にはツイッターに「一年前、あんなにテレビに怯えてた人間が、可愛いセットでトーク出来るようになりました」と綴っており、芸人としての成長を実感しているようだ。
そんな二人は番組のライブバージョンもやりたいと意気込み、お金儲けしたいとの野望も口に。そのお金でみんなで焼き肉を食べに行こうと語っていたが、果たしてそんな希望が叶う日は来るのか。ファンとしてもぜひ応援したいところではないだろうか。