彼女が明かした旅のテクニックに、視聴者も驚いたに違いないだろう。
4月6日放送の「上田と女が吠える夜 初回2時間SP」(日本テレビ系)には、自分の怒りをコントロールする“アンガーマネジメント”に長けたゲストとして5人の芸能人が登場。IKKO、叶美香、浜口京子、原田愛、みやぞんという、たしかに怒った場面を見たことがない人物ばかりだ。
ここで司会の上田晋也から「この人カチンときた、と思ったことすらないですよね?」と訊かれた叶姉妹の妹・美香は、「怒るという概念がない」と返答。姉の恭子からは物事を宇宙単位で考えなさいとアドバイスされており、そうすれば「全てはプランクトンのように」小さいことだと思えるとの秘訣を明かしていた。
そんな美香からは恭子にまつわるエピソードが続出。映像化が不可能だというアンガーコントロール術の一発目は「シャークアタックの件」だという。
「恭子はかつて、バハマかハワイ、もしくはグレードバリアリーフでホオジロザメを間近で見る『シャークアタック』をしてみたいと切望。美香がクルーザーのチャーターなどすべての準備を整えて現地に赴いたところ、恭子から『まずは美香さんがグッドルッキングガイと行ってちょうだい』と言われ、サメだらけの海に潜ったのだそうです。すると恭子は自分では潜らず、『疑似体験なのよ。美香さんがやったから私がやったのと同じ』という謎理論を繰り出していたのだとか」(テレビ誌ライター)
そんな叶姉妹はしょっちゅう海外に行っているイメージだが、荷物のパッキングも美香の担当。ローマ旅行の帰りではうっかり寝坊してしまい、慌てて11個にも及ぶルイ・ヴィトン製のハードケースをパッキングする破目になったという。
一生懸命に汗だくでパッキングし、なんとか間に合わせた美香。その間、恭子はバルコニーでカプチーノを飲んでおり、捜しに来た美香に「ご苦労様。大変だったわね」と伝えたのだとか。そんなエピソード中に、共演者たちを驚かせた話題があったという。
「ハードケース11個のうち恭子分が10個あり、美香はひとつだけ。上田は『よく1個で収めてますね』と驚いていました。そんな声に美香は『どちらかというとたぶん旅上手だと思います』と答えていましたが、あれだけ大量の衣装を一体どこに仕舞っているのか。もしかしたらプライベート旅行中にはさほど派手な格好をしていないのかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
一般人でも海外旅行の際には、着替えやなんやらでスーツケースがいっぱいになりがち。もしかしたら美香は、着替えなどは現地調達かつ現地廃棄しているのかもしれない?