中川翔子、可愛すぎるメイド体験で「血を吐きそう」になっていた!?

 世界一、いや宇宙一可愛い36歳と評判の中川翔子が、この日ばかりは「しょこたん」の愛称を返上だ。秋葉原のメイド喫茶にて激かわメイドの「しょこにゃん」が爆誕したという。

 4月17日に自身の公式YouTubeチャンネルにて公開した「メイド喫茶でお給仕してきました!『しょこにゃん』爆誕!」と題した動画では、秋葉原の有名店として知られる「@ほぉ〜むカフェ」にてメイド体験に挑戦。冒頭では一瞬にして私服からメイド服に衣装チェンジだ。ニーハイソックスから垣間見える絶対領域は、36歳とは思えないまばゆさが観る者の目を直撃しているではないか。

 髪型もしっかり専門のヘアメイクさんに仕上げてもらい、きゃわきゃわのハーフツインに加えて、前髪の分け目から額が見える“三角地帯”も完璧。どこからどう見てもメイドさんという完ぺきな出来栄えとなっており、この時点ですでに体験の域を超えるレベルとなっていた。

衣装もメイクもばっちりの中川メイド。絶対領域のまぶしさは直視できないほどだ。トップ画像ともに中川翔子公式インスタグラム(@shoko55mmts)より。

 しかしメイドはおろか、接客アルバイトの経験すら皆無の中川。そこでメイドの技を教わるべく、同店が誇るスーパープレミアムメイドのふわるさんを先生に、まずはメイドの基本を勉強だ。だがここで中川の身に異変が生じたというのである。

「まずは挨拶が基本ということで『にゃんにゃん星から来ました、しょこにゃんです♡』という自己紹介フレーズに挑戦。甘ったるい口調も相まって、見ているだけで辛抱たまらん感じです。しかし問題は来店客を迎えるシーン。ふわるさんを客に見立てて出迎えた中川は『いらっしゃいませえええ! ありがとうございまあああす!』と野太いハイトーンで絶叫。これにはふわるさんも驚いた顔で『違います!』と全否定せざるを得なかったようでした」(アキバ系ライター)

 ビックリしたというふわるさんに、中川は「中本で習ったんですよ!」と謎の説明。実はこれ、しょこたんファンには分かる話なのだが、昨年6月2日に公開した「人生初のアルバイト!大先輩と『北極ラーメン10倍』に、水無しチャレンジ!」という動画にて、激辛ラーメンの有名店である中本でアルバイト体験した時に教わった挨拶だったのである。

 ふわるさんからは「ここはご主人様、お嬢様のお屋敷」とたしなめられるも、「お屋敷は中本じゃない?」ととぼける中川。あらためて出迎えの挨拶をやり直すも、今度は「お帰りなさいませえ”え”え”!! ご主人さまあ”あ”あ”!!」と、さらにパワーアップした野太い声で、ふわるさんを困らせたのであった。

先生役となったふわるさんと一緒にハートマークを決めたしょこにゃん。中川翔子公式インスタグラム(@shoko55mmts)より。

 そんな調子でなかなか苦戦していたメイド流の挨拶だが、どうやら中川はこの口調がかなり苦手な様子。実は動画の冒頭で、弱音を吐いていたというのである。

「最初に自己紹介フレーズを口にしたとき、しゃべり終わった中川はその場に崩れ落ち、『ぐわぁ! ごめんなさい』とヒーローに倒されたザコキャラのようなへなへなぶりを見せることに。その状況について『呼吸が持たなかった、呼吸が…血を吐きそう』と絞り出すように言い訳していたのです」(前出・アキバ系ライター)

 中川は最初の自己紹介で「火星と木星の間にある小惑星帯のにゃんにゃん星からやってきました、しょこにゃんです!」と、10秒ほどのフレーズを息継ぎもせずに一気に発声。歌手としても活動する中川ならこれくらいのフレーズを一気にしゃべるのは平気なはずだが、おそらく過度の緊張も相まって、吐く息にうまく声が乗らなかったのかもしれない。

 可愛らしいメイド服とヘアメイクの内側に、血を吐きそうな努力を秘めていた中川。彼女のYouTubeが大人気な裏側には、そんな理由が隠されていたようだ。