日向坂46影山優佳、実家で磨いた腕前がチョコプラ長田を魅了!

 どうやら料理の腕前は本物だったようだ。

 4月26日放送の「チョコプラCUP」(テレビ朝日系)にてオリジナル料理を絶賛されていた日向坂46の影山優佳がまたまたやってくれた。放送終了後にABEMA限定で公開された「とりあえずウインナーにしてみたCUP」にて、またもや独創的な逸品を作ってみせたという。

 この日、本編では料理対決企画の「テンション上がる突き出しCUP」が開催され、影山ら出演者は“長田王”ことチョコプラ長田のテンションが上がる突き出しをその場で調理。おしゃれな料理は作れないと言いつつ、小学校のころから家で料理を作っていたという影山は、オリジナルの「さばめんたいなめろう」を披露だ。

 家族がお酒によく合う料理を作ってくれるという影山は、手慣れた様子の包丁さばきも披露。完成したなめろうはヒコロヒーらの共演者にも絶賛され、今回の「突き出しCUP」では見事優勝を飾っていた。

「そしてABEMA限定の未公開映像では、オリジナルのウインナー作りに挑戦。こちらでは影山が『材料はこちら! お刺身の盛り合わせです』とカメラに刺身を向けると、チョコプラ長田は『おい大丈夫か、おいおい!』と心配顔です。それでも影山は『食べてから、食べてから』と笑顔を浮かべていました」(アイドル誌ライター)

本編では「さばめんたいなめろう」で優勝を飾った影山優佳。「ABEMA TIMES」公式ツイッター(@ABEMATIMES)より。

 盛り合わせの中身はトロサーモン、マグロ赤身、甘えび、イカ、白身(おそらく鯛)の五種。トレーの感じからして、普通のスーパーで買ってきたとおぼしき代物だ。

 バラエティ番組での料理企画であれば、デパ地下や鮮魚店にていくらでも高級な刺身を用意できそうなもの。それをあえて庶民的な盛り合わせを用意したところに、影山ならではの料理事情が表れていたのではないだろうか。

「実は彼女、4月24日深夜放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)にて、かつて母親がもんじゃ屋を営んでいたことを初告白していました。影山といえば東京でも屈指の進学校である筑波大学附属高校の出身で知られ、ファンも彼女がハイソな家庭に生まれ育ったと思っていたもの。だが実際には小学生のころから包丁を握って料理を作るなど、実に庶民的な暮らしを送っていたようです」(前出・アイドル誌ライター)

 その前提を知っていると「刺身ウインナー」の味にも期待が高まるというもの。影山は小さく切った刺身をなめろうのように包丁で叩き、刻んだ大葉を入れてよく混ぜていた。だが長田からは「これでもうご飯に乗っけようよ」と、ウインナー化を否定する発言が飛び出ていたのである。

 叩いた刺身を腸詰め器に入れ、ゆっくりとハンドルを回す影山。だんだんとウインナー型にはなっていくものの、肉とは異なる鮮やかな赤色に当の影山自身も「わっわっわ、ちょっとビジュアル!」とビックリしていた。それでも「美味しそう」と気を取り直し、皮をねじってウインナーの形に整形すると足を踏み鳴らして大喜びだ。

 さっそく刺身ウインナーをボイルすると、みるみるうちに全体が白くなり、見た目はもうウインナーそのもの。影山も「なんか良さげです! これは優勝きたかも」と自信満々の様子を見せていた。

「茹で上がった刺身ウインナーに長田は『見た目はフレンチのよう』と意外にも高評価。そして実際に試食すると、『一流フレンチ(レストラン)とかでこれが出てきたら「わっ、美味しい」って言っちゃう』とべた褒めしていたのです。料理家の大西哲也氏によると、ボイルし過ぎないところはフレンチの前菜でよく使われる“ミキュイ”という手法にあたるとのこと。料理好き芸人のロバート馬場も『マヨネーズをタルタルソースにすれば完璧』と太鼓判を押していました」(前出・アイドル誌ライター)

 最終的にはバービーが作った「唐揚げ・いぶりがっこ・チーズ」のウインナーに優勝を譲ったものの、高い評価を受けていた影山の「刺身ウインナー」。その味はもちろんのこと、庶民派かつ料理上手な一面をアピールできたことにより、アイドルとしての人気もますます上がることは確実そうだ。

※トップ画像は日向坂46公式サイトより。