松岡茉優似の美人芸人として人気の河邑ミクが、家が貧しいことからアパートの台所を風呂代わりにしていた? カラオケ歌番組で見事100万円をゲットした喜びからなのか、そんな衝撃の過去を明かしたという。
河邑は5月1日にスタートしたバラエティ番組「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)にて、かまいたち軍の一員として「サビだけカラオケ」に参戦。サビを1音も外すことなく10曲連続で歌いきることができれば賞金100万円を獲得できるという、特番時代からの名物企画だ。
河邑は「残酷な天使のテーゼ」や椎名林檎の「ギブス」など高難易度の曲を次々と歌いこなし、曲の合間には大悟やかまいたち山内らを落とす体のトークも織り交ぜる芸も披露。BoAの「メリクリ」を歌いこなして8レンチャンを達成すると、かまいたち濱家が「この子見えてきたぞ!」と10レンチャン達成への期待をにじませていた。
「ここで番組スタッフが100万円を獲得したら何に使いたいかを訪ねると、河邑は『親孝行したい』と即答。なんでも父親が浪費家のため家が裕福ではなかったことから『お母さんに渡して、幸せになってほしい』と語っていました。どうやらその言葉は芸人としてのボケではなく、本心の表れだったようです」(芸能ライター)
そしてSPEEDの「my graduation」もミスなく歌い切り、残り1曲となった河邑。オーラスの10曲目にはSuperflyの「タマシイレボリューション」をチョイスだ。しかし同曲はこの日、演歌歌手の丘みどりが同じく10曲目に選ぶも、痛恨のミスを犯していた超高難易度の一曲。果たして河邑は無事に歌いきれたのか。
これまで芸人の最高成績はほしのディスコの9レンチャン。それを聞いた河邑は「私が先駆者になります。10レンチャンしたらすごい箔つきますよね」と語り、「歌番組呼ばれたいです」と意気込んだ。
そして挑んだ10曲目。河邑は最後の「タマシイレボリューション♪」の2小節にも及ぶ「ショーーーーン♪」も見事に歌い切り、鬼レンチャン(10レンチャン)を達成。100万円の札束を手に子供のように跳ねまわる姿が印象的だった。
「自分の出番が終わった直後に河邑は、ツイッターにて『アパートの台所を風呂としてた自分ーーー!やったよーーー!!!!』と報告。100万円の札束を握りしめている写真と共に、台所を風呂代わりにしていたころの写真を公開しました。そこに写っているのは現在の彼女とはまた違った意味でとても可愛らしい女の子。どうやら幼かったころは本当に台所で給湯器からのお湯をシャワー代わりに浴びていたようです」(前出・芸能ライター)
さすがに成熟した河邑が台所を風呂代わりに使っていたわけではないようだ。とは言え、昭和の時代には台所を風呂代わりにするケースも決して珍しくなかったが、平成生まれ(1994年生まれ)の河邑がそんな経験をしていたとはなんとも意外な話。今回の賞金100万円でぜひ、母親に親孝行してあげてほしいものだ。